株式会社エーディーディーは、Windows 用 SFTPサーバーの最新版『Titan FTP Server NextGen』 (開発:South River Technologies 社) の販売を開始します。
Titan FTP Server NextGen は、Windows OS に SFTPサーバーを作成するサーバーソフトです。
コマンド知識不要で、操作画面の指示に沿って設定を選択するだけで、安全性の高い SFTPサーバーを簡単に作成できます。
社内のファイルを安全に共有・管理するなら、SFTPサーバーの導入が最善です。
鍵交換方式を利用した堅牢なセキュリティは、DoS攻撃やフラッド攻撃への防御機能との併用で不正侵入による情報漏洩を防ぎます。
SFTPサーバーで使用する秘密鍵と公開鍵も、内蔵されているホストキーマネージャーで簡単に作成できます。
最新版となる NextGen では、アプリケーションを刷新して安全性と利便性を向上させました。
◆主な新機能
・管理画面を Webベースに変更
管理画面を Webポータル化することで、従来の操作性はそのままで、リモート管理の利便性を向上しました。
管理用端末にソフトウェアをインストールする必要はありません。タブレット端末でもブラウザからの設定変更が可能です。
・SFTPサーバーのセキュリティを強化
SFTPサーバーに、安全性の高い最新のアルゴリズムを追加。
ホストキーが ECDSA をサポートし、AES-GCM や ECDH X25519 などの優れた暗号方式にも対応。
・Web Interface (HTTP/S) を標準搭載
従来では別売のオプションであったブラウザアクセス機能を、エンタープライズエディションに標準搭載。
ブラウザによるファイル転送を、追加費用なくご利用いただけます。
・TLS1.3 への対応と SSL3.0 の削除
安全性能が高い TLS1.3 によるファイル転送をサポートし、脆弱性を抱える SSL3.0 を廃止。
もちろん、脆弱性が多発している OpenSSL は使用していません。
・高度なパスワードの強制機能を追加
ユーザー名と同じ文字列の使用禁止や、文字数制限、英数字記号混在などを要求する機能を追加。
安全性の低い単純なパスワードを禁止することで、より安心してブラウザからのログインをご利用いただけます。
◆Titan FTP Server NextGen エンタープライズの主要機能
[SFTPサーバーの構築]
最も安全性が高い SFTP プロトコルを使用したサーバーを簡単に構築できます。
ホストキーマネージャ機能を使用すれば、外部で生成した公開鍵も簡単に登録できます。
また、ホストキー(公開鍵と秘密鍵のキーペア)の新規作成も可能です。
作成したホストキーは、PEM/PUB 形式でエクスポートできます。
[ブラウザアクセス(HTTP/S)]
この機能を利用することで、ユーザーは Webブラウザでのファイル転送が可能となります。
ゲストユーザーに一時的にファイルのアップロード・ダウンロードを許可したい場合や、スマホやタブレットからのアクセスを有効にしたい場合に便利です。
[複数のサーバーを作成可能]
Titan FTP Server NextGen エンタープライズエディションなら、複数のサーバーを作成可能です。
例えば、 部署別にサーバーを分けたい場合には、Titan FTP NextGen で 2つのサーバーを作成・管理できます。
もちろん、1つのサーバーで、フォルダを分けての管理も可能です。ユーザーやグループごとにフォルダへのアクセス権を設定できます。
[アルゴリズムの優先度を設定可能]
使用する暗号方式、鍵交換アルゴリズム、HMAC の優先順位を設定できます。
また、使用しないアルゴリズムを管理者自身で無効化することも可能です。
[IPアクセス制限とDOS攻撃/フラッド攻撃防御 設定]
サーバーにアクセス可能な IPアドレス または アクセスを拒否するアドレスを指定できます。
DoS/ハンマー攻撃/フラッド攻撃防御機能を利用すれば、不審なアクセスがあった IPアドレスを
自動的にアクセス禁止アドレスとして登録できます。
まずは、ホームページから無料の試用版をダウンロードして、Titan FTP Server NextGen をご体験ください。
試用版DL:
https://titanftp.add-soft.jp/download/
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販売元:株式会社エーディーディー
製品ホームページ:
https://TitanFTP.add-soft.jp
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