アスベストによる問題を解決 東京都選定歴史的建造物でのNMRパイプテクター®-NMRPT-導入事例
配管の劣化対策として代表的な配管更新ですが、建物内でアスベストが使用されていた場合、配管更新が不可能な場合があります。この問題の為に配管更新が出来なかった建物でも、配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®の導入によって、配管の赤錆問題を解決した事例を今回は紹介していきます。
◆東京都のランドマークとしても価値のある複合ビルディングに導入されたＮＭＲパイプテクター®-NMRPT-
アスベストが使用されていた事により、配管更新が困難となっていたのは、2020年で創業93年の、歴史ある有名書店が入る複合ビルディングです。東京都の景観づくりにおいて、重要性を認められたこのビルディングは、2017年には東京都選定歴史的建造物に選ばれています。
◆配管更新を困難にするアスベストの問題をＮＭＲパイプテクター®-NMRPT-で解決
築41年が経過していた、2005年当時、空調冷温水配管では耐用年数20年程の配管を2倍以上の期間使用していた為に、配管更新を検討していましたが、同ビルディングの天井裏でアスベストが使用されていた事から、配管更新は困難となりました。アスベストは、人体に取り込まれる事で健康面への悪影響が知られる、有害物質ですが、配管更新工事は大規模な工事となる為に、工事の影響で周囲にアスベストを飛散するリスクが高く、アスベストが使用された建物での配管更新工事の実施には大きな問題が立ちはだかります。
◆アスベスト除去作業の為の大きな課題 ＮＭＲパイプテクター®-NMRPT-でコスト削減
アスベストの使用された建物では、配管更新工事による飛散を防ぐために、アスベストの除去作業を行う必要があります。これにより次の様な問題が生じます。
① アスベストの飛散防止の為に、周囲の建物への使用制限が必要となります。今回の有名書店が入る複合ビルディングは、新宿の中心に位置しており、立地の都合上、建物周囲への使用制限は非常に困難でした。
② 配管更新工事だけでも3～6ヶ月の施設休業が予想されますが、今回はアスベストの除去作業分の休業期間も必要となり、有名書店の営業への支障が多くなります。
③ 多額の費用が必要となる配管更新ですが、アスベスト除去は配管更新のさらに2～3倍もの費用が必要となり、簡単に実施できる金額ではありませんでした。
◆配管更新の問題を全て解決したＮＭＲパイプテクター®-NMRPT-
これだけの問題があると、配管の老朽化への対策は不可能のようにも思われますが、NMRパイプテクター®の導入ではアスベストの影響は全くありません。NMRパイプテクター®の設置作業は、配管の外側に装置を取り付けるだけで完了する事で、アスベストの除去作業が不要な事が大きな理由です。配管更新に必須の断水は、パイプテクター®の設置作業では不要となり、1～2時間程で作業も完了する為に、施設の営業に支障は全くありません。配管更新に対し、不安の声が多い工事費用ですが、NMRパイプテクター®の導入費用では、配管更新工事の90～95％も費用が削減可能となり、膨大な費用の必要なアスベストの除去も無く、相当な費用削減ができます。これまでに多くの有名施設を手掛けてきた大手設備会社が、今回の案件の元請となっていますが、アスベストの問題を解決し、配管の赤錆劣化対策をする為には、NMRパイプテクター®での対策が最も適していると判断し、2005年8月に導入が決定しました。
◆ NMRパイプテクター®-NMRPT-によって現在は築56年ですが長期配管延命を継続中
実際に、アスベストの影響を全く受けずに導入がされたNMRパイプテクター®でしたが、重要である空調冷温水配管の防錆効果の確認の為に、導入から19ヶ月後に配管の抜管による防錆効果検証が行われました。検証の結果、配管内部では新たな赤錆腐食はなく、完全に赤錆腐食の進行が停止し、非常に良好な配管状態である事が確認されました。築56年となった2020年現在、同ビルディングの空調冷温水配管は竣工時から配管更新せずに、NMRパイプテクター®の防錆効果によって赤錆腐食の進行が全くない事が採水試験によって改めて検証されました。
今回の有名書店での事例によって、アスベストによる配管更新への影響の大きさと、NMRパイプテクター®では問題なく対策が可能な事がお分かりいただけたかと思います。NMRパイプテクター®は、他にも配管更新の実施が困難な、様々な建物で配管内の赤錆腐食の問題を解決してきました。他にも多くの事例を紹介していますので是非ご覧ください。
==関連情報==
配管メンテナンスができない？！アスベスト問題を抱えた新宿の有名書店が入るビルを救ったNMRパイプテクター®-NMRPT- | 日本システム企画株式会社
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アスベストが使用されていた事により、配管更新が困難となっていたのは、2020年で創業93年の、歴史ある有名書店が入る複合ビルディングです。東京都の景観づくりにおいて、重要性を認められたこのビルディングは、2017年には東京都選定歴史的建造物に選ばれています。
◆配管更新を困難にするアスベストの問題をＮＭＲパイプテクター®-NMRPT-で解決
築41年が経過していた、2005年当時、空調冷温水配管では耐用年数20年程の配管を2倍以上の期間使用していた為に、配管更新を検討していましたが、同ビルディングの天井裏でアスベストが使用されていた事から、配管更新は困難となりました。アスベストは、人体に取り込まれる事で健康面への悪影響が知られる、有害物質ですが、配管更新工事は大規模な工事となる為に、工事の影響で周囲にアスベストを飛散するリスクが高く、アスベストが使用された建物での配管更新工事の実施には大きな問題が立ちはだかります。
◆アスベスト除去作業の為の大きな課題 ＮＭＲパイプテクター®-NMRPT-でコスト削減
アスベストの使用された建物では、配管更新工事による飛散を防ぐために、アスベストの除去作業を行う必要があります。これにより次の様な問題が生じます。
① アスベストの飛散防止の為に、周囲の建物への使用制限が必要となります。今回の有名書店が入る複合ビルディングは、新宿の中心に位置しており、立地の都合上、建物周囲への使用制限は非常に困難でした。
② 配管更新工事だけでも3～6ヶ月の施設休業が予想されますが、今回はアスベストの除去作業分の休業期間も必要となり、有名書店の営業への支障が多くなります。
③ 多額の費用が必要となる配管更新ですが、アスベスト除去は配管更新のさらに2～3倍もの費用が必要となり、簡単に実施できる金額ではありませんでした。
◆配管更新の問題を全て解決したＮＭＲパイプテクター®-NMRPT-
これだけの問題があると、配管の老朽化への対策は不可能のようにも思われますが、NMRパイプテクター®の導入ではアスベストの影響は全くありません。NMRパイプテクター®の設置作業は、配管の外側に装置を取り付けるだけで完了する事で、アスベストの除去作業が不要な事が大きな理由です。配管更新に必須の断水は、パイプテクター®の設置作業では不要となり、1～2時間程で作業も完了する為に、施設の営業に支障は全くありません。配管更新に対し、不安の声が多い工事費用ですが、NMRパイプテクター®の導入費用では、配管更新工事の90～95％も費用が削減可能となり、膨大な費用の必要なアスベストの除去も無く、相当な費用削減ができます。これまでに多くの有名施設を手掛けてきた大手設備会社が、今回の案件の元請となっていますが、アスベストの問題を解決し、配管の赤錆劣化対策をする為には、NMRパイプテクター®での対策が最も適していると判断し、2005年8月に導入が決定しました。
◆ NMRパイプテクター®-NMRPT-によって現在は築56年ですが長期配管延命を継続中
実際に、アスベストの影響を全く受けずに導入がされたNMRパイプテクター®でしたが、重要である空調冷温水配管の防錆効果の確認の為に、導入から19ヶ月後に配管の抜管による防錆効果検証が行われました。検証の結果、配管内部では新たな赤錆腐食はなく、完全に赤錆腐食の進行が停止し、非常に良好な配管状態である事が確認されました。築56年となった2020年現在、同ビルディングの空調冷温水配管は竣工時から配管更新せずに、NMRパイプテクター®の防錆効果によって赤錆腐食の進行が全くない事が採水試験によって改めて検証されました。
今回の有名書店での事例によって、アスベストによる配管更新への影響の大きさと、NMRパイプテクター®では問題なく対策が可能な事がお分かりいただけたかと思います。NMRパイプテクター®は、他にも配管更新の実施が困難な、様々な建物で配管内の赤錆腐食の問題を解決してきました。他にも多くの事例を紹介していますので是非ご覧ください。
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配管メンテナンスができない？！アスベスト問題を抱えた新宿の有名書店が入るビルを救ったNMRパイプテクター®-NMRPT- | 日本システム企画株式会社
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