2014年3月12日
ワタベウェディング株式会社
東アジアにおける沖縄挙式ビジネス拡大に向けた取り組みが評価
ワタベウェディング子会社の「沖縄ワタベウェディング株式会社」が
経済産業省「平成25年度ダイバーシティ経営企業100選」に選出されました。
ワタベウェディング株式会社【本社:京都府京都市、資本金41億7,637万2,000円、東証第一部上場、代表取締役 渡部秀敏】の100%子会社の沖縄ワタベウェディング株式会社【本社:沖縄県那覇市、代表取締役 鈴木克明】は、東アジアにおけるカップルの沖縄挙式ビジネス拡大を目的として取り組んだ外国人社員の採用と定着支援による、高品質なブライダルサービス提供が評価され「平成25年度ダイバーシティ経営企業100選」に選出されました。
沖縄ワタベウェディング株式会社は、結婚式の文化、習慣の異なる東アジアにおいて沖縄での挙式ビジネスを拡大させるために、外国人による日本人の発想にはないアイデアを取り入れたマーケティング、挙式商品の開発が最重要と考え、外国人社員を獲得するべく沖縄県内の大学を中心とした外国人留学生の採用ルートの整備、採用部署となる人事部への外国人社員の配置、定着支援、入社後のキャリアビジョンの明確化、日本人社員との相互理解促進施策などを実施いたしました。採用した社員は、商品企画、販売、店舗接客などを行う香港、台湾などの現地ワタベウェディング店舗と挙式を実行する沖縄のチャペルの両方に配置。外国人社員同士の円滑なコミュニケーションにより、外国人のお客様に満足いただける高品質なブライダルサービス提供が可能となりました。なお、お客様から高い評価をいただいた結果、東アジアマーケットにおける事業は3年間で約2.5倍の売上を達成。これらの一連の取り組みが今回の選出・表彰対象となっております。
また、女性活用にも積極的に取り組んでおり、特に管理責任者への登用を重要課題とし、スキルアップを目的とした他企業への研修や出産後における育児休暇、時短・在宅勤務の制度化など、個人の状況に合わせた柔軟な運用で9割の復職率を達成。さらに女性が活躍しやすい環境へと整備をすすめています。
国際化社会に向け、多様な人材を活かし個々の能力が最大限発揮できるよう、全社的に「ダイバーシティ経営」を推進していくとともに、更なる上質なサービスやウェディングスタイルをお客様に提供してまいります。