荒波牡蠣復活委員会

東日本大震災で被災した石巻牡蠣養殖事業を復活させるための慈善団体。会長石森裕治は、宮城県漁業協同組合石巻市東部支所運営委員長でもあり、東部支所５か所の浜では、世界でもめずらしい外海での牡蠣養殖をおこなっていたことから東工大の金谷年展特任教授が、「荒波牡蠣」と命名。養殖場や牡蠣の処理場５棟が被災したために、現在、養殖再開した荒波牡蠣の出荷が出来ない状況。（養殖した牡蠣は、処理場での殺菌処理が必要です）そこで、荒波牡蠣復活委員会では、牡蠣の処理場建設のために、1口1万円の荒波牡蠣オーナー募集を始め、5,000円を牡蠣処理場への寄付、のこり5,000円で荒波牡蠣をお届けするしくみを作った結果、自治体補助金５／６以外の自己負担１／６の基金が集まり、１棟目の処理場建設が2012年10月末日には出来、11月より出荷が始められる予定。最終的には、4棟の処理場建設を目指しています。