株式会社アットオフィス 代表取締役社長 大竹 啓裕氏
『起業リスクは最小に!事業を成功に導くサポーター』としてインキュベーター(起業)を支援

取材日:2012年10月19日


株式会社アットオフィス
代表取締役社長 大竹 啓裕氏

2012年3月にオープンした都内最大級のインキュベーション型レンタルオフィス「インスクエア」 http://in-sq.com/index.html について教えて下さい
 弊社、株式会社アットオフィスは、2000年に設立しました。 現在では、賃貸オフィスの仲介業「アットオフィス」(http://www.at-office.co.jp/)をはじめとして、 貸会議室事業、月極駐車場の仲介業、レンタルオフィスの運営、ビル管理事業を行っています。 単なる空室対策を行うのではなく、本当の意味での活用を考えた「オフィスビルソリューション企業」と定義しています。 この中のレンタルオフィス事業として今年の3月にオープンしたのが 都内最大級のインキュベーション型レンタルオフィス「インスクエア」です。

 個室数38室、81席。フリーデスク29席。池袋駅から徒歩6分サンシャイン60の近くの好立地です。 しかも一部上場企業も入居する大型ビルに住所が持てるのは、ご利用される法人にとっても魅力的だと思います。 2012年10月現在、38室の個室は、満室となっています。 個室の場合は、月々35,000円(税別)から、 フリーデスクご利用の場合は、月々25,000円(税別)からご利用いただけるように設定しています。 同時にこだわっているのが「施設のグレード」と「各種事業支援サポートの豊富な種類とクオリティ」です。 初期費用も利用料も格安ですが、お得意様の来客にも安心できるホテル並の上品なしつらえ。 そして、テストマーケティングの支援システムや各種事業支援サポートにより、 起業だけでなく経営面でもしっかりサポートいたします。 世代を超えたビジネス交流はもちろん、アジア進出のサポート窓口もあるのが、 エイジレスインキュベーションセンター『インスクエア』の特徴です。

 大型ラウンジ            個室(2人部屋)
インキュベーター(起業)を支援する施設ということですが、コンセプトやサポート内容について教えて下さい
「インスクエア」の使命は、『起業リスクは最小に!事業を成功に導くサポーター』です。
 メインターゲットは、40代以上に設定しています。 実は、日本の起業家の60%が40代以上です。 2012年8月6日の日経新聞の記事にも、起業の現状を表す「老高若低」という言葉が紹介されていました。 この背景として「団塊ジュニア」と呼ばれる世代の独立起業もありますが、中には、「やむを得ない独立」もあります。 「やるしかない」という方々です。 私たちが使命としている『起業リスクは最小に!事業を成功に導くサポーター』は、 このような方々に対して負担を軽くして起業を後押ししたいという想いがあります。 もともと、「インスクエア」の名前も「エイジレス・インキュベーション・スクエア」の中から 「インキュベーション」の「イン」と「スクエア」を合体させたものです。 但し、40代以上の方々というのは、「世の中を知っている人」です。 低価格でもその方たちに満足頂けるようなグレードとサービス内容にしなければならないと思っています。

 ① お客様を呼んでも恥ずかしくない施設のグレード
 ② 質の高い交流=同年代の方々との交流会(懇親会、勉強会)を毎月開催しています。
 ③ 充実した事業サポート=なかなか会うことができないような人のサポートが受けられる。

① に関しては、先ほどもお話しましたが、上場企業が入居するビルと同じ住所を持てるということで、 信用度も上がると思いますし、 施設内は、広々空間に明るい室内・スタイリッシュなインテリア・個室は天然木の上質な家具を使用・ フリーデスクはその時の気分によってパーテーションタイプとカフェスタイルデスクを自由に選択可能・ 個人ロッカーもご用意しています。 また、女性専用スペースや女性専用セット(女性のためのアメニティグッズ))も ご用意するなど独自サービスや細部にもこだわっております。

② 交流会のテーマは様々で、ゼミ形式の勉強会から台湾茶の試飲会など幅広く行っています。 最近発足した「温泉部」の活動などは面白いと思います。 「インスクエア」のフェイスブックにアップしていますのでご覧いただければ雰囲気が伝わると思います。
【インスクエアfacebookページ(http://www.facebook.com/Insquareikebukuro)】

③ サポート陣は、直接社長である私がお声掛けして集めた方々です。 「なかなか会うことができないような人」というのは、 「その分野の第一線で実績を残してこられた人」でなおかつ、「インスクエア」の使命に共感してもらえた方々です。 「良いこと」ばかりではなく、しっかりと「ダメだし」もしてくれるサポートというのが本当の姿だと思っています。 「ダメだし」が出来ること=「実力がある人」と思っています。

 サポートのサービス内容も会社設立、会計、税務、法務のサポートなどの「経営サポート」はもちろんのこと、 「営業サポート」にも力を入れています。 面白いところでは、「テストマーケティング支援システム」です。 つい先日も、ある海外の情報商材を日本の市場に展開したいというクライアントが、 このサービスをご利用されました。 先ほどもお話したように、 「分野の第一線のサポーター陣」が揃っていますので、 まず、その商品自体が「日本で売れるのか」という現状分析からコンサルティングを行い、 その後、独自の方法でターゲットとなりうる対象法人顧客を200件抽出し、 その200件に対してクライアントの社長自身に電話してもらい、 最終的に46件の見込み客を絞り込むことが出来ました。 これは、率としては驚異的だと思います。 また、クライアントの社長自身が電話することで商品の弱点などもわかり、 実際に市場に出す際の改良も行えました。 このような「テストマーケティング」がレンタルオフィスで出来るところというのは他にないと思います。

 他にも「インスクエア」だけのサポートを多数ご用意しています。

 私たちの考えるインキュベーション型レンタルオフィスというのは、 施設という「箱」が20%その中身である「ソフト」が80%という考えでサービスをご提供しています。 80%の「ソフト」を考える上で40代以上の方々をコアターゲットにしたことは、強みになっています。 私自身が40代なので、私自身の「こうだったらいいな」というニーズを反映している面も多いです。
今後について
 現在アジアとの連携も図り、 香港~インドネシアのアジア圏にビジネス展開したいと考える企業の支援サポートも行っています。 「海外進出」というキーワードでいえば、 「ハラル」(※1)マーケット進出のための情報提供などを行う 「一般社団法人ハラル・ジャパン協会」(http://halal.or.jp/)を 2012年10月にインスクエアのメンバーで立ち上げました。 私は、副理事をしています。 大手の食品メーカーなどは、あたりまえの問題として認識されていても、 中小企業にはまだ、認識されていない分野ですので日本では、 唯一の専門情報機関として支援を行っていきたいと考えています。 

 「インスクエア」自体は、今月横浜に、12月には上野に同様の施設をオープンする予定です。 来年はさらに3カ所、その翌年(2014年)には、さらに地方都市を含めて5か所のオープンを視野に入れています。 『起業リスクは最小に!事業を成功に導くサポーター』としてより沢山の方々にご利用頂きたいと考えています。

(※1)ハラル・・・ハラル(HALAL)とは、イスラムの教え(シャリーア法とイスラム原理)で許された、 「健全な商品や活動」のことの全般を意味します。 詳しくは、ハラル・ジャパン(http://halal.or.jp/main/halal.php)のページをご覧ください。
インタビュー:河合 美智子

略歴

株式会社アットオフィス 
代表取締役社長 大竹 啓裕氏

1988年よりオフィスビルのサブリース事業会社にてオフィスビルの企画、1000社以上のリーシングを行いオフィスビルの収益力を高めるための 実務を経験する。
1998年より飲食チェーン店の創業に携わり全国200店以上の開発を行う。
2006年より当社代表取締役に就任し、オフィスビルの空室対策をテーマとした一連の商品を開発。
リーシング「ダイレクトリーシング」、滞納保証「テナント安心保証」、レンタル会議室「アットビジネスセンター」、インキュベーション型レンタ ルオフィス「インスクエア」を提供。

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