国際税務調査は怖くない！指摘事項まるわかり

最近の国税調査の追徴課税ニュースでは、海外関係会社との取引に関する内容が多く、その金額は多額になっています。ニュースのインパクトは大きく、修正に応じた企業の負担は計り知れません。 日本企業は、経済のグローバル化が進む中で、海外進出し、国境を越えた取引が一般的になっており、「国際税務」という分野は無視できなくなっています。

各国で税金を徴収する際の基準として、古くから「自国の領土内で事業活動をして、上げた利益に対して税を徴収する」という考え方があります。

多くの企業では、海外関係会社で事業活動を行うための経費を明確に区分せず、結果的に日本企業の経費にしている場合が散見されます。つまり、国際税務調査では、事業活動をしている国と収入や費用を計上している国が一致しているかを確認しているのです。みなさまの会社は大丈夫でしょうか。
国際税務の分野では、「国同士の税金の取り合い」と揶揄されますが、取引を整理すれば当然の処分であることが分かります。

本講座では、税務調査における修正事項を減らすことを目的に、調査官の視点を理解し、過去の調査事例を分析することで、税法が要求する基準への理解を深めていただきます。さらに、自社の取引や体制について振り返り、税務調査対応の準備をしていただきます。

体系的なカリキュラムを準備し、経験の浅い方でも、すぐに実務で活用していただける実務担当者向けセミナーです。 もちろん、知識の再確認にも利用していただけますので、実務で悩まれている方もぜひご参加ください。

セミナー詳細は以下URLでご確認ください。
https://www.attax.co.jp/seminar/detail/1890