創業者・小規模企業者のための資金調達

第5回

創業融資の申請する前におすすめの事前相談とは

平村 一紀 2016年6月8日
 
日本政策金融公庫のうち、国民生活事業から創業者が借り入れを
申し込む際のポイントを解説します。

その中、今回は創業の概要や事業の特徴を創業計画書として、まとめることができた
前提で実際の融資申請に移る際のポイントや留意点をお伝えします。

必要資料が整った後は大きく下記のような流れで申請がすすみます。

1.必要書類の持参・郵送による申請

2.担当者との面談
(1)担当者から面談日程の調整の連絡
(2)面談当日
(3)面談後の追加確認事項についてのヒアリング・連絡

3.融資実行
(1)決定の連絡
(2)契約
(3)借入金の振込

上記の流れの中では特に「1.必要書類の持参・郵送による申請」の前段階で
できるだけ完成した創業計画書に基づいた面談相談の機会を設けるよアドバイス
しています。

なぜなら、申請した後は審査が事務的、形式的にすすんでしまうケースもみられるので
極力、事前の段階であらかじめ職員から生のアドバイスもらって、プランのブラッシュ
アップに活かすことをすすめています。

こうした事前相談を通じて、創業融資制度の利用そのものを考え直したり、申請時期や
申込み金額を大幅に見直したケースは現実には少なくありません。

また、日程や調整や面談後の確認事項のやりとりの回数次第では借入金が振り込まれるまで
予想以上に時間を要することも加えておきたいと思います。

次回は申請の流れの中で、それぞれの項目別に留意すべきポイントをお伝えします。

 
 

ビジネスクリエイション株式会社
平村 一紀

ビジネスクリエイション株式会社 代表取締役 中小企業診断士
大学卒業後、サントリーフーズ株式会社入社、マイク株式会社を経て平成14年、中小企業診断士の資格登録と同時にコンサルタントとして独立。
中小企業診断士の全国ネットワーク会社㈱L2L代表就任した後、ビジネスクリエイション㈱を設立。

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