キューアンドエー、リモートを活用した「e-Tax」端末設定サービスを開始
リモートを活用した「e-Tax」端末設定サービスを開始
~Internet Explorerのアップグレードやセキュリティ相談にも対応~
キューアンドエー株式会社(代表取締役社長:牛島祐之、本社:東京都渋谷区、以下キューアンドエー)は、国税電子申告・納税システム「e-Tax」を使用する個人事業者(自営業者)に対して、2016年2月16日より、電話やリモート(遠隔操作)でパソコンなどの端末設定をおこなうサービス「e-Taxサポート」を開始いたします。
e-Taxは自宅にいながら国税電子申告・納税をおこなうことができる国営オンラインサービスシステムです。インターネットの普及により、迅速かつ簡単に申告可能であることから、近年、個人で事業を営む利用者が増加しています。国税庁の調査によると、e-Taxや「確定申告書等作成コーナー」などインターネットを介したICTを利用した所得税申告数は、平成19年度から平成26年度にかけて約2倍に増加し、所得税申告数のうち半数以上がICTを利用して申告がおこなわれています。(*1 図参照)
また、2016年1月、マイクロソフトはInternet Explorerのサポートポリシーを変更しました。これにともない、e-Tax利用時の推奨環境も各Windows OSで利用可能な最新版のみとなりました。サポート対象外となる最新版以外のバージョンは、セキュリティ更新プログラムや修正プログラムが配布されなくなるため、脆弱性を狙ったサイバー攻撃によりウイルスに感染する可能性が高まります。
そこで、キューアンドエーは、e-Taxで利用する端末の設定サポートをおこなうことにいたしました。事前準備の相談はもちろん、ICカードリーダーの購入と電子証明書(住民基本台帳カードや個人番号カード)を用意いただければ、端末の環境確認や、ICカードリーダーのドライバーインストール、そのほか設定時のトラブル解決など、電話/リモート(遠隔操作)にてサポートいたします。
また、e-Taxの利用前には、セキュリティ診断とInternet Explorerのバージョン確認をおこなうことを推奨します。近年、ウイルス対策ソフトを導入していても、ウイルスへの感染や情報漏洩するという被害が増加しています。Internet Explorerが最新版以外の場合は、感染の危険性も高まるため、セキュリティ診断とともにInternet Explorerのバージョンの確認をあわせてこない、必要に応じてInternet Explorerのアップグレードや適切なサポート内容の提案、要望があればその場でウイルス予防・駆除などの有償サポートも可能です。
キューアンドエーは今後も、多くのお客さまが安心・安全のもと、快適なデジタルライフを過ごせるよう、高品質でより身近なサービスを提供し、ICTの発展の中で豊かな社会づくりに貢献いたします。
【「e-Taxサポート」サービス概要】
1. 「e-Tax」の設定サポート
・サポート内容:
1)e-Tax利用に必要なパソコン利用環境の確認
2)e-Tax利用で推奨されているInternet Explorerのバージョンの確認
3)パソコンセキュリティ対策診断 ※2016年3月31日(木)まで無償
4)ICカードリーダーのドライバーインストール
5)e-Tax事前準備セットアップ
6)ブラウザー設定 など
※必要機器(ICカードリーダー、電子証明書(住民基本台帳カードや個人番号カード))が揃っていることが前提です。
・料金(税抜):3,000円/30分
2. Internet Explorerのアップグレードサポート
・サポート内容:
1)Internet Explorerのバージョン確認
2)OSおよびシステム要件の確認
3)Service Packの適用 ※2)の要件確認に応じて実施
4)Internet Explorerのアップグレード
・料金(税抜):3,000円/30分
◆サービス提供方法:
電話/リモート(遠隔操作)サポートサービス
※訪問サポートサービス(有償)もご利用可能
◆受付電話番号:0120-863-863(10:00~19:00 2016年3月16日(水)まで)
◆URL:https://www.clubqa.com/main/?page_id=8161
*1:出典 国税庁発行「国税レポート2015」-「ICTを利用した所得税申告書の提出人員」より
キューアンドエー株式会社のプレスリリース