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食品・栄養: たんぱく質市場の3割相当は代替たんぱく質へ(2054年時点)

ラックスリサーチ 投稿日:2015年2月25日

サービス分野: [ 環境・エネルギー・エコ ] [ バイオ ] [ 食品・食材 ]

食品・栄養: たんぱく質市場の3割相当は代替たんぱく質へ(2054年時点)

新エネルギー、素材・化学品、ライフサイエンス分野における先端技術を専門とする米調査会社ラックスリサーチ(本社:米国ボストン、社長:デニス・フィルビン、ウェブサイト:http://www.luxresearchinc.com)では、この度タンパク質市場動向に関する 調査を実施いたしました。

《調査内容》

• 代替たんぱく質市場の概要と主な代替たんぱく質の分類
• 代替たんぱく質市場の市場規模と2054年時点での市場予測
• 代替たんぱく質の市場シェア(2014年、2024年、2034年、2044年、2054年時点のシェア)

《調査結果のポイント》

• 2054年時点には代替たんぱく質が3億700万メトリックトンまで増加(たんぱく質市場の33%に相当)
o 人口増加を受け、たんぱく質の消費量全体は9億4300万メトリックトンへと増加(年平均成長率では1.7%に相当)
o 代替たんぱく質市場拡大の背景として、肉・魚の生産増加の限界、家畜生産量増加による環境への影響に対する懸念が消費者の間でも広がっている点、成分抽出や合成生物学などの進歩などの科学技術の進歩などが挙げられる

• 代替たんぱく質として短期的(〜2024年)には 大豆の利用が中心
o 第一世代の代替たんぱく質源である大豆の消費量は年平均成長率で5.1%と肉類(2.5%)や魚介類(1.6%)を大きく上回る見込み
o 2024年時点で大豆の消費量は3100万メトリックトンへと増加、代替たんぱく質市場にて8割のシェアを占める
o 第二世代の代替たんぱく質源であるエンドウ豆、米、アブラナ(キャノーラ)の全体での割合は限定的であるものの、成長率は高く、中長期的には普及していく見込み

• 2024年時点で約4億3000万ヘクタールがたんぱく質生産のための農地として利用される
o 10年間で1億ヘクタール増加する計算
o 米とアブラナがたんぱく質源作物として最も農地面積の増加率が著しい
o 大豆に関しては、ヒトによる消費増加が著しい一方で、家畜の飼料として生産されていた分がシフトすることになるため農地面積の増加自体は緩やか

• 2025年以降は代替たんぱく質源の利用が急速に増加(下記グラフ参照)
o 第一世代、第二世代の代替たんぱく質源の占める割合が依然として大きいものの、新たな第三世代のたんぱく質源として植物由来のたんぱく質の利用が増加する見込み
o 2054年時点では、虫や藻類、合成れたたんぱく質などが代替たんぱく質市場の5割相当を占める見込み

今回の発表はラックスリサーチが発行したレポート、『植物由来のたんぱく質が市場へ変化をもたらす(“WhooPea: Plant Sources Are Changing the Protein Landscape”)』を元に作成しています。同レポートはラックスリサーチのAgro InnovationおよびFood & Nutritionインテリジェンスサービスにて提供しています。

お問い合わせ先

《ラックスリサーチについて》
ラックスリサーチは独自の研究と世界に広がるネットワークを駆使し、最先端技術分野における技術・市場動向調査を実施しています。世界中で研究開発に注力するトッププレイヤーに対し、オープンイノベーションおよびテクノロジースカウティングの実現をサポートしています。詳細については、弊社ホームページ(www.luxresearchinc.com)をご覧ください。

《本プレスリリースに関するお問い合わせ先》
ラックスリサーチ
グローバルマーケティングマネジャー
戸口 久子
hisako.toguchi@luxresearchinc.com

 
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