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【飛躍カンパニー】ベンチャーリパブリック O2Oでネットと店舗を結ぶ

投稿日:2011年11月10日 コメント(0)[コメントを投稿する]

対象: [株式会社ベンチャーリパブリック]

 

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ベンチャーリパブリックの柴田啓社長

 「日本で、われわれの業界は大きな成長の余地を抱えている数少ない分野のひとつ」。柴田啓・ベンチャーリパブリック社長はこう切り出した。

 2001年設立。「消費者に最良の選択肢を持ってもらう」というミッションの下に、価格比較サイトや口コミサイト、旅行サイト、ショッピングサイトなどの運営をてがけてきた。

 「次の一手」として照準を定めているのが、「O2O(オー・ツー・オー)」ビジネス。「オンライン・ツー・オフライン」の略で、ネット(オンライン)がリアル(オフライン)と連携し、新しいかたちの購買・消費を生み出すことをねらう。

 今、Eコマース(電子商取引)で提供されている情報は、ほとんどがネットショップのもの。O2Oではこれがリアルの店舗の情報と直結される。

 たとえば、スマホを持って、靴を買おうと街に出かける。自分のロケーション情報をもとに、今いる場所の近くにある店舗の在庫情報が表示される。価格を比較することもでき、ソーシャルの仕組みを使って、意見やアドバイスを聞くこともできる。これがO2Oだ。

 「今、Eコマースが伸びているといっても、流通全体でみればおそらく数%。残りの90%以上は、既存のオフラインでの取引だが、O2Oによって、これがオンラインと統合される可能性がある。だからみんな注目している」(柴田社長)

 こうした流れに乗り、ベンチャーリパブリックが始めるサービスが、博報堂DYメディアパートナーズと提携し、テレビや映画とスマホを連動させて旅行需要の創出をねらう「トラベルO2O」だ。

 テレビ番組などのロケ地に関する詳しい情報を、スマホに配信。同時に現地への交通、宿泊情報をも提供することで、「あの名場面の現場を訪ねてみたい」という願望を実現する。さらに、現場に行ってからも手元のスマホに場面を配信する。来年には実際にサービス提供を始める予定だ。

 この計画を、最近シンガポールで開かれたオンライン旅行業界の国際会議で発表したところ、参加者から驚きの声が上がったという。「ITの枠組みそのものは米国発かもしれないが、中身については日本は光るものを持っている」と柴田社長は自信をみせる。日本で数少ないホットなビジネス分野の担い手として、今後要注目だ。(松尾理也)

「フジサンケイビジネスアイ」

 

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