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~人のために、社会のために、そして、自分自身のために~ H&S 代表取締役社長 根本広喜氏

株式会社H&S 掲載日:2010年10月21日

「ビジネスマッチング」という仕事

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 世の中「100年に一度の不況」と言われて久しい。先行きの見えない不況の中で、この時代を生きる企業は依然として厳しい状況に置かれている。

 H&Sは比較的新しい会社だが、そんな不況をバネにして、様々な事業に取り組んでいる。

 同社が主業として行っているのは、ビジネスマッチング事業。具体的には主に販路拡大、営業支援、ネットワークの提供といったものになるが、一口に「ビジネスマッチング」と言ってもそう簡単にできるものではない。そこには同社の代表取締役である根本広喜社長の経歴に裏付けがある。根本社長は最大手の生命保険会社の出身で、十数年間法人マーケットを中心とした営業現場において部長職などを歴任しており、その豊富な経験から多大なるネットワークを持っているのだ。

乳酸菌との出合い

 これまで数多くのマッチング案件をこなしているが、その中で今最も力を入れているものに、「乳酸菌」がある。同社では現在、乳酸菌とりわけ乳酸菌で肥育した食肉の普及に積極的に取り組んでいる。

 「世の中誰もが『乳酸菌は何となく体にいい』ということは知っていますが、詳しいことは誰も知らないと言っても過言ではありません。しかし乳酸菌はものすごく奥が深い。知れば知るほど新しい興味・関心がわいてきます。これは間違いなく、『人のため、社会のため、自分のため』のビジネスになると思いました。乳酸菌メーカーであるプロバイオインターナショナルとの完全業務提携で普及活動をしていますが、特に乳酸菌で肥育した食肉は、肉の常識をドラスティックに変えると思います。乳酸菌で肥育することで肉独特の臭みが消え、非常に柔らかくなり、旨みも増します。また抗菌剤や農薬の類も一切必要ありません。ですから豚肉などタタキで食べられるほどです。実際に肥育している豚舎や鶏舎特有の臭いもなくなり、環境にも非常にいい。現在大手飲食チェーン数社と『次世代のための安心・安全な肉』を謳い文句に、オリジナルブランド展開をしつつ普及に努めましょうという打ち合わせを行っています」と根本社長。また、肉だけでなく、フィリピンでエビの養殖に関しても実験中だという。養殖用の『泥沼』が乳酸菌の投入によって、キレイな『池』になるという効果が既に報告されている。さらに、食品だけでなく化粧品メーカーと提携し、乳酸菌の保湿性を活かした化粧品・サプリの開発も進めるなど、その範囲は非常に幅広い。

世の中のために

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 今後、同社はどのような展開を考えているのか。「これからは起業家の役に立っていきたい。東京23区内だけでも毎月約2000社が生まれていますが、なかなか継続できません。全てにおいて孤独だからです。自分が起業したときも、ものすごく不安だったのを覚えています。そんな不安も含めて前向きに情報を共有し合える支援団体を作っていきたい。大方の画は描けていますので、そろそろ具体的に動こうと思っています。目指すは『究極のツナギスト』です」と根本社長はいう。

 様々なマッチングを通して世の中にチャレンジし続けている同社だが、全ては根本社長の「人のために、社会のために、そして、自分自身のために」という理念から始まったものである。

 この厳しい不況下を生き残るというだけでなく、しっかりとした理念を貫こうとする経営姿勢は全ての企業経営者の参考になるはずだ。

「フジサンケイビジネスアイ」

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