西武信用金庫(東京都中野区)は、中立・長期的な視点で中小企業に出資する国の政策実施機関、東京中小企業投資育成(SBIC、東京都渋谷区)と業務提携した。
提携により、西武信金はSBICの出資を希望する取引先企業を、SBICに紹介。SBICは、将来にわたって安定的な配当が可能な収益力や成長力が期待できる企業に出資を行い、出資後は原則、長期安定株主として、さまざまな経営支援を行っていく。
出資先の企業は、長期安定株主が得られるほか、事業継承対策などに関するメリットも受けられるという。
経済産業省が所轄する投資育成会社は、東京のほか大阪、名古屋の3カ所にあり、SBICは、新潟や長野、静岡以東の18都道県で約900社に出資した実績を持つ。
西武信金は今回の提携について「東日本大震災などの影響で景況感が悪い中、地域の中小企業の経営基盤が安定し、事業の強化や拡大につなげたい」(事業支援部)と期待している。
.「フジサンケイビジネスアイ」