前回の「第3回地域資源セレクション」。
認定企業166社が出展、多くの来場者が訪れた=2010年2月、東京都江東区の東京ビッグサイト
地域資源を活用した取り組みや、新たな連携により新商品・新サービスを生み出し、販路の拡大を目指す「農商工連携」「地域資源活用」「新連携」。中小企業基盤整備機構(中小機構)では、全国10カ所にある支部・事務所で、ビジネスに精通した専門家が、事業計画の策定から事業化まで一貫した支援を行っている。
中小機構は、2月8日から10日まで東京都江東区の東京ビッグサイトを会場に、小売り系バイヤーを対象にした商談会「地域資源セレクション2011」を開催する。3事業の中から「食品・食材」で新商品を開発している中小企業76社が全国から集まる。新日本スーパーマーケット協会が主催する「第45回スーパーマーケット・トレードショー2011」と同時開催する。
会場では特設ブースを設け、事前に選定したバイヤーと出展者とのマッチングを促進する個別商談会を開き、展示方法やバイヤーへのアピール方法などのアドバイスを行う商品相談員を配置。また、来場する海外バイヤーとの商談支援として、専門家による助言や通訳による支援を行う。
詳しい内容は、「地域資源セレクション2011」で検索できるほか、ホームページ(http://www.smrj.go.jp/keiei/chikipg/056782.html)にも掲載されている。
「フジサンケイビジネスアイ」