昨年開催された中小企業総合展JISMEE2011
わが国最大級の中小企業ビジネス・マッチングイベント「中小企業総合展JISMEE2012」が10月10日から12日まで、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。中小企業基盤整備機構が主催し、中小企業庁をはじめ、中小企業支援機関、中小企業団体などが後援。経営革新に果敢に取り組む中小・ベンチャー企業が一堂に会し、自ら開発・製造した新製品やサービス、技術などを展示することで、販路開拓や市場創設、業務提携といったビジネスマッチングを促すことが目的だ。
東京ビッグサイトの東展示場3ホールを使って繰り広げられるプログラムは多彩。一般企業の展示ゾーンのほかに、海外中小企業のゾーンや中小企業支援機関と地域中小企業が共同で出展するゾーン、全国5証券取引所が相談ブースを並べるIPO(新規株式公開)コーナー、無料経営相談コーナーなどが設けられる。講演(全6回)とパネルディスカッションも無料で参加できる。
会場内に配置された3つのミニステージでの出展者プレゼンテーションには、中小・ベンチャー企業ならではのユニークでアイデアに富んだ技術、製品がめじろ押し。
今年はすでに国内728社の出展が固まっており、海外企業も含めると昨年の750社・機関を超える過去最大規模となる見通しで、3日間で3万人を超える来場を見込んでいる。事前登録制で入場無料。(http://www.smrj.go.jp/jismee2012/index.html)(独立行政法人中小企業基盤整備機構)
「フジサンケイビジネスアイ」