豊富な経験をベースに中小企業者から相談を受けるアドバイザー
資金調達やマーケティング、法律や特許の問題-。中小機構は中小企業経営に関するさまざまな課題を気軽に相談できる窓口を、全国の支部に設けている。
全国9カ所(札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡)の支部では企業支援の経験豊富な各専門分野のアドバイザーが交代で相談に応じている。各支部のホームページには窓口相談予定表とともにアドバイザーの経歴や専門分野が掲載されており、相談したい内容に応じてアドバイザーや相談日を選ぶことができる。相談は原則予約制で平日1回1時間程度。無料で、複数回の利用も可能だ。
もし、なかなか窓口に行く時間がとれないという方は、電話による相談とメールによる相談も受け付けている。
メールで相談した場合は、相談の翌日から原則3営業日以内にアドバイザーから回答が届く。
電話による相談「経営相談ホットライン」((電)0570・009111)は平日午前9時から午後5時まで受け付けている。また、近年増加している海外展開に関する相談に対応するために11月24日から「海外展開ワンストップ相談窓口」((電)0570・073600、平日9時~午後5時45分)も新たに設置された。気軽に直接相談でき、全国どこからかけても最寄りの支部につながる。
窓口相談、メール相談、電話相談の詳細はホームページ
(http://www.smrj.go.jp/consulting/index.html)で。
(独立行政法人中小企業基盤整備機構)
「フジサンケイビジネスアイ」