来場者でにぎわう前回の会場。新“笑売”を求めて多くの企業が参加した
■“笑売繁盛”元気発信
中小機構が主催するビジネスマッチングイベント「中小企業総合展2012 in Kansai」の出展企業募集が始まった。来年5月30日から6月1日までの3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催される。日本を代表する「笑い」と「商い」の地、大阪での開催ということもあり、関西商人の格言「商は笑にして勝なり」から、キャッチコピーを「笑売繁盛」とし、大阪から中小企業の元気を発信する。
1小間は9平方メートルで、間口3メートルのAタイプ、同4.5メートルのBタイプがあり、出展料は1小間当たり8万4000円。中小企業、ベンチャー企業を対象に約550小間を用意している。
申し込みはホームページ(http://sougouten.smrj.go.jp/)から出展申込書をダウンロードし、メール、または郵送で事務局に申し込む。
早期締め切りが来年1月6日、最終締め切りが1月17日。早期申し込み者には商談用テーブル1卓と白布1枚、イス1脚が無料で提供される特典がある。
出展者の決定は書類審査で、展示製品の「新規性・独創性・競争優位性」「市場性、価格競争力、収益性」「事業化の実現可能性」などを審査。3月上旬に審査結果が通知される。
その他にも、中小企業の海外展開に向けた活動をサポートするための海外中小企業ゾーンや、商談会、無料相談コーナーなど、出展企業に役立つさまざまなプログラムを用意している。
(独立行政法人中小企業基盤整備機構)
「フジサンケイビジネスアイ」