過去最大規模となる「中小企業総合展JISMEE2011」が11月9日から3日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる。中小機構の主催で、全国から選ばれた約750の中小企業・支援機関が約840小間にわたって出展する。
昨年開催された中小企業総合展2010。多くのビジネスの〝出会い〟が生まれた
今回から中小企業の国際化を一層進める意義を強調するため、新たな名称
「JISMEE(Japan International SME Exhibition)」が加わった。
JISMEEは、中小企業・ベンチャー企業の販路開拓や業務提携を目的とした日本最大級のビジネスマッチングイベント。震災で注目を集めた「災害に強いサッカーボール型住宅」や「暗闇を照らす光る繊維ロープ」など話題の製品をはじめ、出展各社は自ら製造、開発した様々な分野の新製品やサービス、技術などを紹介する。
また「海外展開スクエア」では、海外12ヵ国から154の企業と機関が参加。海外展開を希望する国内中小企業のビジネスマッチング、情報収集、ネットワーク作りをサポートする。具体的なノウハウがわかる「初めての海外販路開拓のポイント」や「海外展開支援セミナー」、アジア新興国の現状や実際に海外で成功している事例などを集めたセミナーも行われる。
被災した中小企業49社による「震災復興展示即売会」や、ステージプログラムとして4つの特別講演とパネルディスカッションも開催する。入場無料。詳しいホームページ
(http://jismee.smrj.go.jp/)で。
(独立行政法人中小企業基盤整備機構)