「『世界を変える起業家』ビジコンinさいたま」(主催・さいたま市産業創造財団)の最終審査会・授賞式が25日、さいたま市の浦和コミュニティセンタで開催される。
62社が応募し、20社が2次審査に進み、最終審査に10社が残った。
障害者雇用や介護といった社会課題などを解決するビジネスプランを発表する。
受賞企業は3年間、同財団のアドバイザーや外部専門家、メンター(助言者)らによる無料経営相談を受けられる。また金融機関やクラウドファンディングなど資金調達、販路開拓に向けたビジネスマッチングなど事業が軌道に乗るまで長期にわたり支援する。
同財団が2005年から開催していたビジネスプランコンテスト「さいたま市ニュービジネス大賞」を刷新。従来の地域密着型ビジネスだけでなく、同市から世界や業界、地域の常識を変えるビジネスを展開する有望起業家を発掘。地域ぐるみで成長を後押しするコンテストに切り替えた。
「フジサンケイビジネスアイ」