ストレスチェックの2019年実施レポート公開 製造業に次いで宿泊・飲⾷サービスに⾼ストレス者が集中

株式会社情報基盤開発

投稿日:2020年6月24日

サービス分野: [ ものづくり ] [ 医療 ] [ 教育・人材 ]

ストレスチェックの2019年実施レポート公開 製造業に次いで宿泊・飲⾷サービスに⾼ストレス者が集中

●調査結果概要
今回公開する2019年「業界平均値」データは、当社サービス「AltPaperストレスチェックキット」を2019 年中に実施いただいた事業者を対象に、集団分析結果のご提供の承諾を個別に伺い、同意いただいた事業者のデータのみを⽤いて分析を⾏ないました。2019年12⽉末⽇までに当社で集計を完了した962事業者の男性84,328名、⼥性68,806名、計153,134名のデータが含まれます。
※2019年単年の「AltPaperストレスチェックキット」導⼊事業者数は約1,800社、受検者数は約30万⼈
事業者ごとに男性と⼥性のデータを分け、⾼ストレス者の割合・総合健康リスク・各種ストレス尺度の平均値および業種別の平均値を算出した結果の要旨を以下に⽰します。
※画像をご参照ください。
本分析の結果、2019年度に実施されたストレスチェックでは「同業種内では全体的に⼥性よりも男性の⽅が⾼ストレス者の割合及び総合健康リスクが⾼い傾向」にあることが分かりました。
2017年・2018年度業界平均値(弊社調べ)においてもこの傾向は確認されています。この結果から、⽇本全国において就労の現場で「男性の⽅がより⾁体的・業務的に⾼負荷の業務にあたる」ケースがいまだ⼀般的なのではないかと推測されます。
また、E. 製造業/M. 宿泊業,飲⾷サービス業の従事者については、男⼥共に⾼ストレス者の割合及び総合健康リスクが⾼く出ています。
さらに、業種別に⾒ていくと、男性の⾼ストレス者の割合が15%以上を占めたのは、
E. 製造業
G. 情報通信業
I. 卸売業,⼩売業
M. 宿泊業,飲⾷サービス業
P84-85. 保健衛⽣、社会保険・社会福祉・介護事業
です。
⼀⽅で、⼥性については、⾼ストレス者の割合が15%を超える業種は
E. 製造業
M. 宿泊業,飲⾷サービス業
の⼆種類でした。
総合健康リスクについては、ほとんどの業種で全国平均の100前後に納まる数値が⾒られています。健康問題発⽣リスクが全国平均より10%⾼いと推定される業種(全国平均100を10上回っている業種)はE. 製造業のみという結果になりました。
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男性で総合健康リスクが100を超えたのは、
E. 製造業
H. 運輸業,郵便業
I. 卸売業,⼩売業
M. 宿泊業,飲⾷サービス業
P83. 医療業
P84-85. 保健衛⽣、社会保険・社会福祉・介護事業
Q. R.複合サービス事業・ 公務(他に分類されないもの)
T. 分類不能の産業
です。
⼥性では総合健康リスクが110を超えた業種は⾒られませんでしたが、E. 製造業、H. 運輸業,郵便業では、⽐較的⾼い数値が出ています。
従業員数別では、中⼩企業にあたる50〜99⼈、100〜299⼈レベルの企業は⽐較的総合健康リスクが⾼くなるが、⾼ストレス者割合では⼩規模・⼤規模である〜49⼈、1000⼈〜レベルの企業で⾼まるという傾向が⾒られます。
全体を通して⾒ると総合的に健康リスクは100前後に納まる業界が多く、就労環境の改善が現れていると考えられます。
また、2019年度も「⾼ストレス者の割合が⾼いにも関わらず総合健康リスクは低い」という、通常想定される結果とは逆の関係性が⽣じた業種が⾒られました。
今後、さらなる要因の特定のため、現在主に⽤いられている⾼ストレス者の定義づけや総合健康リスクの算出に追加して別の検討⽅法を模索していく必要があると思われます。
その他、健康リスクの数値を表す「仕事のストレス判定図」、「⾼ストレス者と総合健康リスクの関係性」につきましては、以下の【業種別ストレス平均値 調査結果詳細】をご覧ください。
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1. データの取り扱いについて
・各事業者様にご提供いただいたデータにつきましては、業種・規模・地域をお伺いして分類することとし、個々の事業者様・受検者様を識別できないようにして取り扱っております。
・各受検者様の回答につきましては、性別・職種と57項⽬・80項⽬の回答データのみ使⽤することとし、個⼈を識別できないようにして取り扱っております。
2.「⾼ストレス者」とは
厚⽣労働省(令和元年7⽉)が公表したマニュアルに基づいており、以下(1)及び(2)に該当する者を指します。(1)及び(2)に該当する者の割合については、概ね全体の10%程度を基準とします。
(1)「⼼⾝のストレス反応(29項⽬6尺度)」の合計が12点以下
(2)「⼼⾝のストレス反応(29項⽬6尺度)」の合計が17点以下で「仕事のストレス要因(17項⽬9尺度)」及び「周囲のサポート(9項⽬3尺度)」の合計が26点以下
3.「健康リスク」とは
基準値として設定された全国平均値100からどの程度乖離しているかで算出されます。また、健康リスクの数値を表す「仕事のストレス判定図」は、量-コントロール判定図と職場の⽀援判定図の⼆つをさらに男⼥別に分けたもので構成されます。この⼆つの調和平均が「総合健康リスク」となります。
◆仕事のストレス判定図
(1)量-コントロール判定図…仕事の量的負担とそれに対するコントロールの度合い(裁量権)による健康リスク
(2)職場の⽀援判定図…上司の⽀援と同僚の⽀援の状況・バランスによる健康リスク
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【関連サイト】
・公式ブログ「AltPaperストレスチェックマガジン」
https://www.altpaper.net/b/
・「AltPaperストレスチェックキット」サービス詳細
https://www.altpaper.net/sc/
【株式会社情報基盤開発とは】
株式会社情報基盤開発は東京⼤学発のベンチャー企業です。学内で研究・開発された画像処理技術及びデータベース技術を⽤いて紙への書き込みをデータ化し、オフィスの⽣産性を向上することをミッションにしています。
アンケート⾃動集計システム「AltPaper」によって紙アンケートのデータ⼊⼒業務を効率化する事業をはじめ、ストレスチェックキットの販売やOEM提供、メンタルヘルスなどの相談窓⼝代⾏を⾏うEAP(従業員⽀援プログラム)サービスの提供等、働き⽅改⾰や健康経営につながる事業に取り組んでいます。
【報道関係者様・研究機関関係者様】
弊社は、ストレスチェック制度の更なる充実化・労働者のメンタルヘルスの向上に貢献したいと考えております。調査データのご提供や研究協⼒などのお役に⽴てたらと思っておりますので、興味・関⼼をお持ちいただけましたら、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

お問い合わせ先

株式会社情報基盤開発 広報部
Tel:0120-922-552
E-mail:pr@altpaper.net
URL:https://www.altpaper.net/
東京都⽂京区湯島4丁⽬1番地11号 南⼭堂ビル3F

 
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