無線LAN機器メーカーのフルノシステムズ(東京都墨田区)は、アクセスポイント「ACERAシリーズ」で、無線の安定性を強化した2機種「ACERA 1020」を10月、「同 1010」を12月に発売する。接続端末ごとの通信量の公平化や無線の込み具合を最適化する機能を搭載し、無線の安定性を大幅に進化させた。また高速通信の実現に伴う発熱対策として放熱効果の高い素材を採用、劣悪な環境下でも長時間運用に耐えられる。さらにアンテナを全て内蔵化し、一切外部突起のない新デザインを採用。両製品ともオープン価格で、目標販売は年間合計3万5000台。
「フジサンケイビジネスアイ」