バンテン 2010年のRed Herring Asia100を受賞

デジタルサイネージの開発や運営、デジ タル広告の代理店業務を行うバンテン（東 京都新宿区、代表取締役社長・バンワウ ニール氏）は、米Red Herring（レッドヘ リング）社主催の「2010 Red Herring Asia 100」に選ばれた。

「2010 Red Herring Asia 100」は革新的技 術に関する調査、評価するRed Herring社 が1996年から行っている表彰制度で、革新 的な技術や経営戦略を持つ注目すべき未上 場企業を発表してきたイベント。今回、バ ンテンは事業の主軸であるデジタルサイネ ージシステム「エンゲージメディア」で受 賞した。

同社のエンゲージメディアは24時間365 日システム監視の下で、コンテンツ制作、 番組編成や配信、放送報告業務までエンド ツーエンドでサービスを提供するネットワ ーク配信方式のデジタルサイネージサービ ス。

鮮明なコンテンツ放映や安全性の高いデ ータ伝送、外部機器やデータとの連動など 先進的な独自機能を提供する。

基板上に配置されたコンテンツ制御のた めの機能群により、従来は課題が多かった 製作費や運用費などの管理費を抑え、運用 を容易にすることができる。

主な取引先のヨド バシカメラでは東京 の秋葉原と大阪の梅 田に設置されている 大型ＬＥＤを使用し た屋外サイネージメ ディア「ヨドバシビジョン」などに同社の 技術が活用されている。

「フジサンケイビジネスアイ」