ナカバヤシが発売したデジタル連動型文具「スマレコスタンプ」
事務用品やオフィス用品を製造販売するナカバヤシ(大阪市中央区)は、書類をデータ化する際に便利な「スマレコスタンプ」を発売した。
パソコンに取り込んだ書類データを簡単に仕分けるための商品で「重要」「社外秘」「一時保存」といった6種類の印面を持つスタンプと、専用ソフトをセットにした。
データ化する前の書類に、用途別の印面を選んで押印し、付属の専用ソフトを起動したパソコン上で書類のデータを読み込むと、印面を認識して自動で仕分ける。
データの読み込み時は、カラーのJPEGやPNG、BMP、TIFFで保存できる。仕分け時に拡張子を変更でき、PDFやJPEGなどから選んで保存できる。
スタンプのラインアップは、保存の重要度で分類できる「ストレージ」(3885円)と、FAX済みや処理済みなどの行動別に分類できる「アクション」(同)、エバーノートにデータを自動でアップロードできる「エバーノート」(1995円、2月発売)の3種。いずれも浸透印で、印面ごとに約1000回ずつ押印できる。インキは耐久性や耐光性に優れた油性顔料系を使った。
「フジサンケイビジネスアイ」