SDGs防災コラム「SDGs防災の旅」

第10回

「みんなのサンデー防災」取材リポート第7弾は、かずさエフエム!

一般社団法人 産学連携推進協会  日本SDGs防災機構

 

日本SDGs防災機構が運営するラジオ「みんなのサンデー防災」。心機一転し番組を大幅リニューアルした2022年4月、地域FMにお邪魔してコラボトークをお届けする新コーナーがスタート。その「試して!いいね!この防災!」コーナーの収録に出掛けた黒瀬智恵さん(パーソナリティ)による取材リポートをお届けします!地域FMや地域の魅力を沢山発見!


【第7弾は、かずさエフエム! by Chie Kurose】


日本全国にて広範囲に記録的な強風や大雨となった台風14号ですが、それが直撃する中、9月20日に「かずさエフエム」をお訪ねしました!

https://www.kazusafm.net/


♪しょう しょう しょじょうじ しょうじょうじの庭は つっつっ月夜だ みんな出てこいこいこい~


という誰しもが口ずさんだことのある懐かしい歌がありますが、木更津にはここに登場する「証城寺」があるので、JR内房線の木更津駅で下車すると、この証城寺の狸囃子がホームに鳴り響いています。


そんな木更津駅を降り、ホームからも見える西口ロータリーに面したビルの2階に、本日の目的地であるかずさエフエムがあります!


ちなみに、駅を出た所にすぐ目を引く可愛いくてカラフルなピアノが設置してあるのですが、これは千葉県君津市出身の松本新吉が1893年に設立した楽器製造会社「松本ピアノ」が木更津にあったからで、この松本ピアノは「西川」「山葉」と並ぶ国産ピアノメーカーの草分けだそうです。


このお話をして下さったのが、今回生放送にお邪魔した、「ランチタームガーデン」火曜日担当パーソナリティの石橋里奈さんですが、里奈さんはなんと、かずさエフエムと関係のある房総学友協会所属の本物のピアニストです!


先日も松本ピアノ5台+コントラバスによるコンサートが君津市民文化ホールで開かれたようですが、手作りで温かみのある音色が特徴の松本ピアノの演奏を次回はぜひ聞きに行きたいです!(そんな情報もかずさエフエムのwebサイトで確認できますので、みなさんチェックしてみてください!)


そして次は、かずさエフエム代表の石村比呂美さんにお相手頂きました!


石村さんは経営者として一目置かれるほどの敏腕女社長です!!そしてかずさエフエムの全てを知り尽くすかずさの生き字引。そんな石村さんに、まずは木更津という地名に所縁のある「八剱八幡神社(やつるぎはちまんじんじゃ)」にご案内頂きました。


いにしえより伝わる伝承に「往昔このあたり一帯の地を八剱の里と呼び、この里の神を八剱の神と称え、この神に仕えるはふりを八剱と申した」とあるそうで、かの有名な日本武尊(ヤマトタケル)が、相模国(神奈川県)から渡って来ようとした際浦賀沖で暴風雨に遭遇し船が転覆しそうになったのですが、その時に奥様の橘姫が入水し海の神の怒りを鎮め、無事この地に渡ることが出来たそうです。そして日本武尊は姫の死を悼みしばらく八剱八幡神社に滞在し此の地を去らなかったので、いつしかここを「君去らず」と呼ぶようになり、それがなまって現在の「木更津」になったということでした。勉強になります!


またその近くに、例の発車音の元になった「証城寺」を発見しました。日本武尊の伝説に月夜に狸が躍る証城寺。かずさエフエムのお膝元である木更津駅周辺は見どころ満載です!


さてかずさエフエムは、木更津市だけではなく富津市、袖ケ浦市、君津市の全4市をカバーしています。今年に市制施行80周年を迎える木更津市、そして昨年市制施行50周年を迎えた君津市と、この周辺ではここ最近記念行事が目白押しです!詳しくはラジオでもご紹介していますが、かずさエフエムのwebサイトにそれぞれの市へのリンクが貼っていますので、興味のある方はそちらもチェックして下さい!


あっ、そうそう。アクラアインを走る海上マラソンも今年から復活ですよ!


最後に、かずさエフエムからのお土産ですが、国産米を天日干しにして一枚一枚炭火で手焼きされた地元名産のお煎餅です。あともう一つ、富津バカ最中(笑、バカ貝~あおやぎ~を模した最中です)をいただきましたが、これはちょっと日持ちしないのでスタジオの目黒先生へお届けします。


ということで、次回の伊東なぎさステーションへはこのお煎餅をリレーしますね。


【かずさエフエムにお邪魔した黒瀬智恵さんのリポートでした。ピアニストでもあるパーソナリティの石橋里奈さん、かずさエフエムの全てを知り尽くす生き字引=かずさエフエム代表の石村比呂美さん、人が魅力のFM局の放送回、めちゃくちゃ楽しみです!…次回もお楽しみに!】


 

プロフィール

一般社団法人 産学連携推進協会
防災部門 日本SDGs防災機構


日本SDGs防災新聞 編集長:もぐらP

武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒業。あつ森「SAVE theみらい島」在住の日本SDGs防災機構の副代表で、SAVE the 未来プロジェクトのプロデューサーを兼任。防災と環境への取組みをライフワークにしており、島民代表も務める。共にSDGs防災の旅をしてくれるお仲間の集結1億人を目指し、防災の参入・探究・実行の推進及び、みんなのみんなによるみんなの為のサスティナブル防災に取組む。



Webサイト:一般社団法人 産学連携推進協会

SDGs防災コラム「SDGs防災の旅」

同じカテゴリのコラム

おすすめコンテンツ

商品・サービスのビジネスデータベース

bizDB

あなたのビジネスを「円滑にする・強化する・飛躍させる」商品・サービスが見つかるコンテンツ

新聞社が教える

プレスリリースの書き方

記者はどのような視点でプレスリリースに目を通し、新聞に掲載するまでに至るのでしょうか? 新聞社の目線で、プレスリリースの書き方をお教えします。

広報機能を強化しませんか?

広報(Public Relations)

広報は、企業と社会の良好な関係を築くための継続的なコミュニケーション活動です。広報の役割や位置づけ、広報部門の設置から強化まで、幅広く解説します。