チームが元気になる!エンパワーメント会話術

第2回

その後輩は本当に「やる気がない」のか?

齋藤 実央 2016年5月16日
 

前回、「メンバーが指示待ちになるかどうかは、リーダーのふるまい方次第」とお伝えしました。 

 


 

その時、前者の人は「自分ならきっとできる」が前提にあり、後者は「自分の身の丈にあわない。失敗しそうだ」が前提になっています。前者は「自己効力感が高い」人であり、後者は「自己効力感が低い」というわけです。自己効力感が低い人は、難しいことに出会うと「自分には無理」と考えてしまい、チャレンジを避ける傾向にあります。

自分自身の経験から「(みんな)やればできる」と考えてしまうリーダーは少なくありません。つい表面的な反応や行動パターンに目が行ってしまい、自分と相手の間にある、潜在的な自己効力感の違いを見落としてしまいがちです。 

 

 

 

 
 

プロフィール

株式会社エンパブリック
齋藤 実央(さいとう みお)

首都大学東京卒業、英国・ヨーク大学修士課程修了(シティズンシップ教育)。 日本赤十字社で青少年教育プログラム等に従事し、大学院留学を経て2015年10月エンパブリックに入社。 各種ワークショップの企画・広報・運営を担当。 セルフエンパワーメントを促す教育的アプローチや環境づくりをテーマに、研究と実践を続けている。

同じカテゴリのコラム

キーワードからコラムを検索する