たかがデザイン、されどデザイン。ちょっとしたスパイスであなたの資料、変わります!

第2回

できることからコツコツと資料を変えるスパイス<文字編>

中村 亜弓 2016年7月5日
 
皆さん、資料を作る際に気を付けていることは何ですか。
「わかりやすく」「印象に残るように」「簡潔に」などそれぞれ思いながらパソコンに向かって作成すると思います。
今は、パソコンでテンプレートもかなり用意されているので、文字を打つだけでそれなりに見栄えがしますよね。
今はコスト削減で会社案内もパワーポイントで制作、「メールで送ります。」という会社も増えていますよね。
でも、いただく資料が「みんな似ているな~」と思うこと多くないですか。
どこの会社のものか印象に残らないのです。
原因は、便利になった分、テンプレートに頼ってしまっているからなのです。

そこで1つ上をいく資料づくりにデザインのスパイスを紹介したいと思います。

★スパイス2★ 文字
皆さん、文字の書体「明朝体」「ゴシック体」、ご存知でしょうか。
どっちがどっちだったかな、でも聞いたことはあると思います。




印象はどうでしょうか。
書体にはたくさんの種類がありますが、Officeなどのソフトでは大きくこの2つの書体の組み合わせやサイズでメリハリをつけることで、読みやすい資料を作ることができます。

例えば、タイトル(見出し)と本文、短い文章、長い文章で書体は何をどんなサイズで使いましょうか。
タイトル(見出し)には、ゴシック体が目立ちます。
長い文章は、明朝体が読みやすいです。
新聞を見てみてください。そのような組み合わせになっています。


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また、文字のサイズ、行間、字間で読みやすさも変わってきます。
英文には、欧文書体を使いましょう。
和文書体を使うと字間がパラパラしてしまいます。


 

タイトル(見出し)においては、文字の下にアンダーライン、太字(ボールド)で目立たせる。
斜体という処理もありますが、読みやすさからいったらあまりおすすめしません。
やはり正体(通常のそのままの文字)が読みやすいです。



 
文字の字間も重要です。
比べてみてください。

 

どちらが読みやすいでしょうか。
一般的には文字のサイズに対して0.5~0.8文字の行間が読みやすいと言われています。
資料を制作する際に気を付けて設定してみてください。

次回は、「図」ついてスパイス入れます。
 
 

プロフィール

株式会社ティル
中村 亜弓(なかむら・あゆみ)

東海大理学部卒、1992年松下通信工業(現パナソニック)入社。
テレビ局向け機材、映像系のソフト開発に携わる。
結婚を機にティル入社。版下のデジタル化を担当し、
ウェブ事業を立ち上げる。平成24年から副社長。
小学生と高校生になる2児の母。信条は「継続は力なり」。東京都出身。


HP:株式会社ティル

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