「後半戦起業」で人生が変わる・・・ストックビジネスで勝ち続ける

第4回

シェアリングエコノミー

大竹 啓裕 2015年8月20日
 

「シェアリングエコノミー」ってご存知ですか?

このパワーは世界的に広がっていて、欧米中心に

広がる新しい概念だそうです。

ソーシャルメディアの発達により可能になったモノ、お金、

サービス等の交換・共有により成り立つ経済のしくみのことです。

 

 

たとえばAirb&bを利用して起業しようというサラリーマンの方が

私の周りでも3人います。

ブームになりつつあるのは間違いないのですが、実は私が

5年前にシェアリングエコノミーに挑戦していた過去があるので

ここで可能性についてすこし考えてみたいと思います

 

 

 世界的には「Airb&b」のように自分の家を旅行者の宿泊に貸す

サービスに時価1兆円がついているそう、1年間に600万

宿泊数は世界最大のホテルチェーンよりも大きいそうですが、

すごいパワーですね。

今年は日本でも一気に広がっています。

 

 

タクシーの情報共有サイト「Uber」は時価5兆円、とにかく急

成長の新たな分野です。

 

そのシェアリングエコノミーの分野でも日本企業が増えてきました。

空きスペースのマッチングサイトのスペースマーケットなどが

その分野です。

彼らはシェアをするスペースにスタジアムやお化け屋敷など

意外性を加味して、先行しています。

 

使っていない時間を有効に活用して収益を生む。この話題性を

から一気にステージを上げる手法は興味深いです。

 

 

一見、社会性、時代のニーズにあったサービスですが、まだストック

ビジネスとしての完成度は途中だと思いますので、いかにストック

ビジネスに仕上げるか興味深いです。

 

空きスペースのマッチングがなぜストックビジネスとして未完成か?

 

先日の講座で解説したポイントが、ストックビジネスの鍵は

 

「収益」「継続性」「数」です。

 

 

 

 

スペースマーケットの場合は一気にダッシュ出来ています

ので、「数」を短期間で克服しています。

そうすると「継続性」がいかに担保できるか?

次に繰り出す一手に注目しています。

 

 

 

私は、実は6年前にシェアビジネスで痛い思いをしています。

 

 

「シェア会議室R」として世の中の会議室の空き時間みなでシェア

するという商品を世に出し商標まで取りました。

 

 

システム開発に1年、運営に1年取り組んでストックビジネス

としての完成度である課題を克服できずやり方を変えました。

 

 

運営のために開発した会議室運営システムそのものはいまの

アットビジネスセンターとなって軌道に乗りましたが、

当時は空き時間の有効活用という一見いいアイデアでも、

ストックビジネスを構築するのは難しいと学びました。

 

 

なぜうまくいかなかったのか・・・

 

 

 

 

一般企業のオフィスをシェアする仕組みだったのですが

供給の「継続性」を担保できなかったことが失敗の原因です。

 

「継続性」には、供給の継続性と利用の継続性がありどちらも

成り立つことが絶対条件です。この二つを見落として、ついつい

一方だけで「いけそう」という気持ちで初めてしまいます。

 

これってありがちな話です。とくに社長というのは思い込み

が激しいタイプだから起業出来た面もありますので当然です。

 

私は不動産の法律に少しばかり自信があったのがアダになりました。

 

 

弁護士とも協議して、大手不動産会社にヒアリングもした上で、

理論的にはクリアできるということだったのですが日本の企業は

「グレーに見えるもの」には積極的になりませんので、なかなか

供給が継続しませんでした。

 

 

自分がいくら大丈夫と分かっていても、

提供者と利用者に説明しにくいのはダメですね。

 

1人2人で無駄なスペースを使ってないよりはマシ程度に

やるならいいんでしょうが、継続的に拡大するビジネスに

しようと思うとこれは問題でした。

 

 

 

アイデアだけでは上手くいかない・・・これもビジネスの厳しさ。

一見エコで社会性がありいいアイデアだとついやりがちですが、

長期でビジネスにできるかどうかは、よく考えたほうがいい。

 

 

軌道に乗れば大きな果実を手に入れられるビジネスですので、

ポイントを押さえて軌道に乗せたいものです。

 

その分野の経験者の意見に耳をかたむけて聞くことで

成功へのヒントが見つかるでしょう。

 
 

プロフィール

株式会社ハッチ・ワーク
代表取締役社長 CEO
大竹 啓裕(おおたけ たかひろ)

日本は起業家が増えることで活力を取り戻す、そしてサラリーマンは人生の後半戦で起業するのが当たり前になる。そんな失敗の許されない「後半戦起業」のために「ストックビジネスの作り方」を指導しています。そんな起業家が成功する為に「大人のレンタルオフィス インスクエア」を3施設立ち上げました(池袋・上野・横浜)。 http://www.in-sq.com/

30代40代以上に対象を絞った「大人のレンタルオフィス」は国内初コンセプトであり連続100%稼働はすでに4年目を更新中。行列のできるレンタルオフィスとして評価を得ています。

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【略歴】
1963年福島県生まれ。
株式会社アットオフィス代表取締役社長
非営利一般社団法人八ラル・ジャパン協会副理事長
大竹アンドパートナーズ税理士事務所 シニアパートナー
20代は大手中小のサラリーマンを経験するも新規事業アイデアが採用されず転職を繰り返す。30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーの一人として参画する機会を得て、ラーメン店でマーケティング理論を実践、ラーメンFCとしては全国一位300店以上の原動力となる。その後、ラーメンFC成功で養ったマーケティング理論で不動産業界に革命を起こしたいと考え、42歳で起業、アットオフィスでストックビジネスをつくる。行列ができる大人のレンタルオフィス「インスクエア」や貸し会議室「アットビジネスセンター」など、独自理論で様々なストックビジネスを展開し年商は10億円に迫る。
今秋ポプラ社から発売予定の『ストックビジネスの教科書』がデビュー作となる。

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(アットオフィス運営事業公式サイト)
・ 貸会議室 アットビジネスセンター
・ 大人のレンタルオフィス インスクエア
・ 賃貸オフィス探し アットオフィス
・ 月極駐車場探し アットパーキング
・ オフィスビル管理 空室対策

(関係団体) 
・ 株式会社ストック総研
・ 非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会
・ 大竹アンドパートナーズ税理士事務所

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