「後半戦起業」で人生が変わる・・・ストックビジネスで勝ち続ける

第11回

分割払いの罠。 これはストックビジネスじゃない!!

大竹 啓裕 2016年3月16日
 

私はビジネスサービス業界に身を置いています。

ビジネスサービス業界?

 

あまり使わない言葉だと思いますが
業種分類では、情報通信、不動産賃貸、物品賃貸、
広告、職業紹介、労働者派遣など・・
このようなイメージです。


この業界は情報通信、不動産賃貸、物品賃貸をメインとして平成24年

から成長路線に入っています。

 


「大竹さん、今日はやけに堅い話ですね。」

 

そうなんです、今日はとても大事なことを伝えたいので

もうちょっと堅い話に付き合ってください。(笑)


分割払いとストックビジネスの違い

事業ドメイン、ポジショニングという言葉を聞いたことがあると
思いますが、この事業の立ち位置を間違ってしまうとストックビジネスを
構築しようとしても背中に風を受けることができず、
向かい風で苦戦してしまいます。

 

なにが言いたいかというとですね。

今やほとんどの仕事はサービス業もしくはサービス業を使って
お客様に価値を提供してお金をもらっています。
そのサービス業は、コンテンツの製作者、コンテンツの
提供者、世に広めるためのシステムプロバイダー(Amazon
やGoogleなど配信と利用者を組織している人)という
役割分担が出来たことで一気に成長しました。

 

この中で自分たちはどこで事業をするのか、そして、
なにが背中に風を受ける秘訣なのかを考えて欲しいんです。

 

答えは、
1 成長産業の近くに居ろ。
2 立ち位置を決めろ。
3 オリジナルコンテンツをつくれ。
4 長期的な価値を提供しろ。

これだけです。

 

私がコンサルティングをしていて一番多い依頼が、

「この商品、このサービスを毎月課金にしてストックモデルを

作りたい」というものです。

 

実は、
毎月課金=ストックビジネスと勘違いしている人が多いんですね。

私はそれを、「価値の分割払い」であってストックビジネではないといってます。

 

 

みなさんも商品を購入して分割払いをイメージしてください。
分割払いは支払う方にとってはとても苦痛なんです。
なぜかというと、価値(商品サービス)はもう受け取ってあとは

借金返済している感覚ですから、支払いが終われば解約です。
結局、短期分割払い終了でまったくストックになっていません。

 

ストックビジネスの3要素は?

基準の収益  増加数  継続率
(本書172P)

 

どれか1つが極端に悪いと失速してしまいます。


原因は一つ一つ遡る

問題を解決するときには、その問題の原因に遡って行きますが、
いまの事業で悩んでいる人こそ原因の本質を探ってほしいと

思います。

 

実際にコンサルでは、目先の原因を探して終わらずに、

一歩一歩原因を遡って行きます。

私のコンサルティングは目先の売上ではなくて、継続して収益
を生み続ける仕組み作りですので、この作業を一緒に行います。

そうすると冒頭に言った業種や立ち位置も重要な判断基準だという

ことが見えてきます。

 

コツは、4番から1番に逆に考えて行くこと、
・お客様に長期的な価値を提供しているだろうか?
・オリジナルのコンテンツを提供しているだろうか?
・自分の事業はどの立ち位置にいるだろうか?
・その事業は成長産業(ビジネスサービス業)の近くにいるだろうか?

 

つまり、この事業には成長性があるだろうか

将来性がある位置で長期的価値を提供しているかを
考えて行くわけです。
特に成長産業であるビジネスサービス業の中でも、物品賃貸を
活かしたストックビジネス構築は私の得意中の得意。この理論で

会議室事業アットビジネスセンターや、大人のレンタルオフィスインスクエア

といった事業モデルを作ってきましたので、ビルの収益改善

を考えている方は相談は受けています。

理論の話よりものを見ればいかに収益改善しているかわかるので、

百聞は一見に如かずで見に来てください。

 

 

さて話は戻りますが

この4つのコツをよく見てください、オリジナルコンテンツというものが
鍵だということに気が付くと思います。

 

もう一度、皆さんの事業見直しませんか?
目先の利益を追求するには右にある商品を左に紹介すれば
いいですが、遠回りしてでもオリジナルのコンテンツを作る。

それも立ち位置を意識して・・・

 

皆さん一生懸命働いていると思いますが、毎日同じ商品を

提供していると、あらためて自分のことを考えられなく

なってしまうんですね。

 

でも時々確認しないと方向性に間違いが起こります。
それであっという間に2年3年経ち、いつも同じポジションで成長
できずに停滞して苦しむ原因になります。

これが自家ブラックの原因。

 

私が言っている事は、ビジネスではとても当たり前のことを
言っていますし、当たり前すぎてつまらないかもしれません。
でもこれを振り返りながらやらないとストックビジネスを作る

ことはできないんです。

 

ストックビジネス=毎月課金、ではないんです
ストックビジネス=長期的な価値の提供なんです


【いよいよこのストックビジネスの教科書がゼミになります】

下記をご覧ください。

http://tenro-in.com/event/17643


 
 

プロフィール

株式会社ハッチ・ワーク
代表取締役社長 CEO
大竹 啓裕(おおたけ たかひろ)

日本は起業家が増えることで活力を取り戻す、そしてサラリーマンは人生の後半戦で起業するのが当たり前になる。そんな失敗の許されない「後半戦起業」のために「ストックビジネスの作り方」を指導しています。そんな起業家が成功する為に「大人のレンタルオフィス インスクエア」を3施設立ち上げました(池袋・上野・横浜)。 http://www.in-sq.com/

30代40代以上に対象を絞った「大人のレンタルオフィス」は国内初コンセプトであり連続100%稼働はすでに4年目を更新中。行列のできるレンタルオフィスとして評価を得ています。

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【略歴】
1963年福島県生まれ。
株式会社アットオフィス代表取締役社長
非営利一般社団法人八ラル・ジャパン協会副理事長
大竹アンドパートナーズ税理士事務所 シニアパートナー
20代は大手中小のサラリーマンを経験するも新規事業アイデアが採用されず転職を繰り返す。30歳でラーメンFCチェーンの創業メンバーの一人として参画する機会を得て、ラーメン店でマーケティング理論を実践、ラーメンFCとしては全国一位300店以上の原動力となる。その後、ラーメンFC成功で養ったマーケティング理論で不動産業界に革命を起こしたいと考え、42歳で起業、アットオフィスでストックビジネスをつくる。行列ができる大人のレンタルオフィス「インスクエア」や貸し会議室「アットビジネスセンター」など、独自理論で様々なストックビジネスを展開し年商は10億円に迫る。
今秋ポプラ社から発売予定の『ストックビジネスの教科書』がデビュー作となる。

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(アットオフィス運営事業公式サイト)
・ 貸会議室 アットビジネスセンター
・ 大人のレンタルオフィス インスクエア
・ 賃貸オフィス探し アットオフィス
・ 月極駐車場探し アットパーキング
・ オフィスビル管理 空室対策

(関係団体) 
・ 株式会社ストック総研
・ 非営利一般社団法人ハラル・ジャパン協会
・ 大竹アンドパートナーズ税理士事務所

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