「デジタル人材がいない中小企業のためのDX」

筆者:株式会社NIコンサルティング  長尾 一洋

日本でのDX(デジタルトランスフォーメーション)ブームがさらに加速しているように感じます。しかし、デジタル化が遅れ、アナログ業務の負荷で疲弊している企業も多いのも現状です。日本企業の生産性の低さはずっと指摘されていることです。DXとは、デジタルの力を活用してビジネスモデルや業務プロセスを変え、競争優位性を高める取り組みです。システムを導入して業務が改善する次元ではなく、デジタル活用は当たり前の話であり、それが習慣のように定着して継続的に生産性、収益性を高めて行く企業体質を作ることがトランスフォーム(変態)であります。本コラムでは、中小企業が生き残るためのDXの本質を語っていきます。

プロフィール

株式会社NIコンサルティング
代表取締役 長尾 一洋

中小企業診断士、孫子兵法家、ラジオパーソナリティ

横浜市立大学商学部経営学科を卒業後、経営コンサルタントの道に。

1991年にNIコンサルティングを設立し、日本企業の経営体質改善、営業力強化、人材育成に取り組む。30年を超えるコンサルタント歴があり8000社を超える企業を見てきた経験は、書籍という形で幅広く知られており、ビジネス書の著者でもある。(「長尾一洋 著者」と検索)

またラジオ番組の現役パーソナリティでもあり、番組内で経営者のビジネスに無料でその場で答えていくスタイルが人気。この文化放送「長尾一洋のラジオde経営塾」(毎週月曜19:30~20:00)では、聴取者からのビジネス相談を下記のホームページから受け付けている。 番組公式Twitterのアカウントは、@keiei916。(どうぞフォローをお願いします)


文化放送 月曜19時30分から放送:長尾一洋 ラジオde経営塾

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