桐明 幸弘の 社長が知らない事業承継のお話

桐明 幸弘

 中小企業の事業承継について、経済産業省は数年まえからガイドブックまで整備して推進を図っていますが、その対策は相続税対策とM&Aに偏っていて、あたかも一過性のイベントと考えているようです。しかし、事業承継の本質は、その企業の目に見えない資産を含めたあらゆる経営資源について時間をかけて、しかるべき後継者に譲ることですから、本来は時間をかけて準備をし、なおかつ綿密な計画を立てて実行していくものです。これから、本来の事業承継のあるべき姿についてコラムを書いてまいりたいと思います。

  • 第3回 M&Aは事業承継の切り札ではありません。

     中小企業の事業承継について、後継者不在の企業においては、M&Aによる第三者への事業譲渡を勧める風潮が強くなっています。経済産業省・中小企業庁もこのような風潮に強く影響されて...

  • 第2回 後継者が居ないって本当ですか?

     前回のコラムでは、事業承継は時間をかけて準備し、計画的に実行されていくものだということをお話させていただきました。では、その肝心要の後継者を誰にして、どのように準備する...

  • 第1回 事業承継は一過性のイベントではありません

     中小企業の事業承継について、経済産業省は数年まえからガイドブックまで整備して推進を図っていますが、その対策は相続税対策とM&Aに偏っていて、あたかも一過性のイベントと考え...

プロフィール

株式会社インテグリティサポート
代表取締役 桐明 幸弘(きりあけ ゆきひろ)

福岡県出身、昭和55年「東洋信託銀行」(現三菱UFJ信託銀行)入行、平成2年に独立系のM&A仲介専門会社「レコフ」に入社。国際間M&Aアドバイス、不動産証券化企画など担当。米国不動産専門投資銀行「ソネンブリック・ゴールドマン・アジア」を経て、平成13年にトーマツグループのM&Aアドバイザリー子会社に入社。平成15年より監査法人トーマツにて事業再生部門を立ち上げ、ホテル・旅館等を中心に事業再生支援サービスに従事。平成19年に独立起業し「株式会社インテグリティサポート」代表取締役に就任。福岡市経営補佐顧問、神奈川県地方公社等専門部会委員、週刊ホテル・レストラン編集委員、太平洋クラブ株式会社社長など務める。



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