テクノロジーは人類を救う?

第1回

未来を担う自動化システム・チャットボット

太田 匠吾 2018年8月29日
 
人手不足が囁かれる今、作業の自動化や効率化を高める動きが強まっています。
AIが急速に発達していることもあり、人が行わなくてもいい仕事はロボットが行うような時代へと変わりはじめているのです。

チャットボットとは

そもそもチャットボットとはなにか。
「チャットボット」とは、チャットとロボットを掛け合わせた言葉であり、ユーザーの質問に対し回答を表示させる、自動会話プログラムのことです。
自動会話プログラムとはいえ、その精度は高く、ユーザーは本当に人と話しているような感覚でチャットボットと会話を行うことができます。
また、人と話している感覚になりつつもチャットボットは無人であるため、気軽に質問をするユーザーが多いのも特徴です。「人には聞けないようなことも、チャットボットなら聞ける」という方は実はとても多く、ユーザーと企業を結ぶコミュニケーションツールとしても活躍しています。

チャットボットは様々な分野で活躍している

チャットボットは医療、不動産、金融、映画、すでに多くの分野に進出しています。
ホームページ上に表示させることはもちろん、LINEやFacebookでの展開もできるため、ユーザーとのコミュニケーションがとりやすく、ユーザーが求めているものをより早く認識することが可能です。実際に以下のような活用方法があります。

ユーザーの質問に回答するカスタマーサポート

よくある質問やお問い合わせをチャットボットに任せ、自動化させることができます。チャットボットでは解決できないことは、人へ受け渡すことも可能です。

カタログやお部屋選びなと、ユーザーに適しているものの判別
ユーザーにいくつかの質問を繰り返し、ユーザーに適しているものを判別することが可能です。どれを選んだらいいかわからないユーザーが気軽に尋ねることができます。

興味を持っているユーザーへのアプローチ

大学の紹介など、あらかじめ興味を持っているユーザーに対して、チャットボットとの会話を楽しみながら行っていくことが可能です。また、ユーザー分析を行えば、ユーザーの会話からどのようなことに興味を持っているのかを判別することができます。

コミュニケーションツール

ユーザーと対話させることで、映画、アニメの宣伝としても使用可能です。実際に映画やアニメの登場人物として会話させることで、一方通行なものではなくなり、ユーザーとの接点が増加します。

チャットボットのメリット

現在多くの分野で活躍をしているチャットボット。そのメリットは多くあります。
では実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。

コスト削減

これまで人の手でおこなっていたカスタマーサポートなどをチャットボットに任せることで、人件費の削減へとつながります。

ユーザーとの接点が増加

ユーザーが気軽にチャットボットに質問をすることで、ユーザーと企業の接点が増えます。愛着のあるものにユーザーは集まる傾向にあります。

自動化

チャットボットに任せることで作業の自動化が可能です。

人手不足の解消

カスタマー対応をチャットボットが行うことにより、深刻な人材不足の緩和が可能です。

テクノロジーの発達は人のため

AIが人の仕事を奪う。
そんなゾッとする話が聞こえてくるほど、現在AIやロボット関連は急速に発達しています。
しかし、AIは単に人の仕事を奪うのではなく、人を手助けしてくれる存在として見ることもできます。自動化により、人にしかできない作業に集中できるとしたら、仕事の効率化につながることは間違いありません。
人とテクノロジーの融合。
これからの未来、テクノロジーはより一層私たち人に身近な存在になっているはずです。
 
 

株式会社コンシェルジュ 代表取締役
太田匠吾


東京大学大学院農学生命工学研究科修了。
JPモルガン証券投資銀行本部でM&Aアドバイザリー業務や株式・債券関連の資金調達業務に従事したのち、産業革新機構で企業とのプライベートエクイティ投資やスタートアップ企業へのVC投資を経験。
2016年にコンシェルジュを創業し代表取締役に就任

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