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株式会社 ビジネス・バリュー・クリエイションズ
代表取締役 山本康博氏
『最善のみを考え、最善のみ尽くし、最善のみを期待する』の精神

『最善のみを考え、最善のみ尽くし、最善のみを期待する』の精神

取材日:2011年6月28日

事業内容について教えて下さい。
2006年に日本たばこ産業を40歳早期退職制度応募により退社し、その後、ビジネス・バリュー・クリエイションズ(BVC)を立ち上げました。
業界初、24時間365日年中無休マーケティング専門アドバイザーです。
メーカー出身で120品企画開発してきた実戦ノウハウと、デジタルサイネージやフェイスブックなど現在の最先端マーケティングを駆使して新商品・新サービスの成功確率を飛躍的に向上させることを日々実行、行動しています。
いま、最も力を入れているサービスは何ですか。

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ズバリ、ヒット商品開発の全面サポートです。
新商品や新サービスを世の中に出すときには社内のマーケティング部や広告代理店だけでは、上手く行かない時代だと感じています。なぜなら、メーカーのマーケッターは職務があまりにも多く業務に忙殺されてなかなか良いアイデアが湧きにくいというのが現状です。

また、広告代理店は新商品開発ノウハウがほとんどなく当事者ではないため所詮、他人事として考える傾向があるからです。要は、餅は餅屋にということです。

そこで、メーカー出身のマーケッターが外部視点で24時間サポートをすることにより、新商品の成功確率を飛躍的にアップさせて差し上げたいと日々行動サポートするのが弊社の強みです。特に、弊社独自の理論「BVCマーケティング定義」と「マーケティングサークル」を活用して実行しています。
現在、上場企業から地域で活躍されている企業まで会社の規模は問わずサポートしています。当然、企業規模に合わせた最適なマーケティングミックス・施策でサポートします。
また、マーケティング講演も企業へ出向いてのものや公開講座を月に数回実施しています。
ヒット商品を生み出すには?

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ヒット商品開発は、机上の理論ではなく数多くの失敗と成功を経験した者だからこそ語ることができると考えています。弊社の持つ豊富な経験と最先端マーケティング知識を駆使し、クライアントの事業の費用対効果の最大化を目指し、クライアントの満足度を高めます。

「最善のみを考え、最善のみ尽くし、最善のみを期待する」の精神を経営の柱としています。マーケティング定義が明確で当社独自の定義「BVCマーケティング」=刺激・感動・行動は生活でも使えます。また、24時間365日サポート体制が好評です。
サービスに対する考え方を聞かせ下さい。
アドバイザーまたはコンサルといえば、大手コンサルティング会社や中小企業診断士など経理系のサポートが思い浮かぶ方が多いかもしれません。
弊社は、新製品や既存商品のマーケティングマネジメントなどをきっちりと正確に成功することが結果、企業成長につながると考えています。
私が思うにコンサルティングファームや広告販促部出身マーケッターとメーカー出身マーケッターとは明らかに思考回路、気合が違うと感じます。やはり、商品やサービスをゼロから立ち上げ、考え実行した者との差は歴然です。実際に25年間で120品もの新商品を立ち上げたマーケッターとして断言します。

新商品・サービスをヒットさせるためには、机上では決して学べない実戦ビジネスの戦略戦術ノウハウが必要です。そして、同時にマーケターとしての直感を磨く技術と訓練も必要です。企業にはこの様なことを是非とも思い描いていただきたいと思います。
今後の展開は?
最先端マーケティングノウハウと25年間で培われたマーケティングノウハウのミックスで、企業をバックアップし、最終ユーザーである利用者の満足度向上に貢献していきたいと考えています。

また、特に今年は企業での節電が重要な問題となっているため、社員の残業を抑え仕事を早く終わらせるための「パワーポイント究極作成ノウハウ・時短&クオリティーアップ手法」などの社内講演も積極的に行っていきます。
イノベーションズアイ会員へメッセージをお願いします。
もし、理論や調査でヒットするのだったら、大企業の発売した商品は全てヒットしなければなりません。なぜなら商品に数千万円単位の調査や数十億円単位での広告販促費をかけていても実態は売れないものの方が多いのが現実です。
このことは、わたくし自身が何度も経験、痛い目にあって感じています。理論・調査で売れるのだったら苦労しません

成功は、ちょっとしたアイデア次第なのです。予算の多い少ないは関係ありません。個人商店でも大企業でも発想の根本は同じだと実感しています。小さな商店だからこそ出来る戦略もあるし、大企業にはしにくい戦略もあります。どちらがどうとかの問題ではありません。担当者自身の「発想力」が重要なのです。
今の社会情勢を見ていても必ずしも王者、大きな者が勝つとは限りません。戦略、発想次第で変わるのが現状で事実です。

1987年当時、歌舞伎町の雑居ビルにオフィスを構えていた"小さなお茶葉メーカー"であった国内同族企業「伊藤園」に入社し、充実野菜、緑の野菜の企画開発を手がけました。
米企業であり世界ナンバーワンブランドマーケティングカンパニー「日本コカ・コーラ」では、上級マーケティング管理職マーケティング統括副部長として茶系飲料、健康飲料など新製品戦略を担当しました。
実質国営企業「日本たばこ産業」でマーケティング部長として桃の天然水、缶コーヒールーツの企画開発を手がけました。
全く異なった企業文化を持った企業中枢で傭兵のごとく、マーケティング商品企画開発・ブランド構築に携わってきました。実体験したビジネス経験を凝縮し、「BVC流マーケティング」として提供します。必ず役に立つものと信じています。

知識というものは机の上でいくらでも学べますが、実戦訓練は、経験者からしか学べません。実戦と実践は違います。地獄と天国を経験したものだからこそ語れることがあります。弊社のノウハウを是非役立てて下さい。

略歴

1965年東京都港区出身。

1987年(株)伊藤園入社。93年日経ヒット番付に選ばれた「充実野菜」などを企画開発。

その後、日本コカ・コーラ(株)へ移り、「缶入りリアルゴールド」「茶系飲料」など健康飲料ブランドマネージャーを経験後、マーケティング統括副部長として新製品マーケティング戦略を担当。

1999年、日本たばこ産業(株)に移り、34歳で同社史上最年少マーケティング部長に就任。「桃の天然水」ブラマネ、「缶コーヒーRoots」の立ち上げなどで、売り上げを300億から1,500億円と5倍に拡大。JT社長賞受賞。

同族系企業、米国企業、国営企業という3つの異なるタイプの企業でブランドマネージャーを経験したノウハウを活かし、2006年独立し各分野大手企業にて実戦的マーケティングに特化した新製品開発支援やブランドコンサルティングなど指導にあたっている。

マーケティング実務経験25年本格派、開発商品120アイテム、CM製作本数52本、ビジネスプレゼン1,000回以上、労働省規程ビジネスキャリアマーケティング、社内MBA取得。マイクロソフト社パワーポイントスペシャリスト資格保有。

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