日本アジア証券は「金融と技術の融合」をテーマに掲げる日本アジアグループ株式会社(東証マザーズに上場3751)の金融サービス事業の中核会社を担う。日本アジアグループは、グループ内の国際航業ホールディングス株式会社(東証1部に上場:9234)を中心とした技術サービス事業とともに、「金融と技術の融合」を通じて社会に貢献することをミッションとしている。」
また、同社は、社名の通り同業他社よりも早くアジア市場への投資に力を注いできた。「アジアのかけはし」を担うべく、日本も含めたアジア各国の持続的成長に貢献するフィナンシャルサービス事業を展開している。
2009年7月には同社の親会社である日本アジアホールディングズ株式会社(金融持株会社)が出資した、ベトナムの現地証券会社「日本証券」がベトナム初の日系証券として業務を開始した。
そのような中、同社の取り組みのひとつに国内IPOの支援業務がある。ここ数年、わが国の証券市場でベンチャー企業のIPO件数が著しく減少し日本市場に対する失望感や成長性への疑問が高まるが、同社引受部長の右島学氏は「経済の活性化に不可欠な国内ベンチャー企業への支援に対するニーズは変わらない」と反論する。日本経済活性化にはベンチャー企業の育成が不可欠。IPOはベンチャー企業の成長エンジンの役割を担っている。よって日本のIPO市場がなくなるわけではないという。
日本アジア証券では証券会社というイメージから来る証券業に限定されるサービスだけではなく、企業や経営者の幅広いビジネスニーズや経営相談等にも気軽に応えられるオープンプラットフォームな企業を目指していきたいとする。
【問い合わせ】
日本アジア証券ホームページ
http://www.ja-securities.jp
「フジサンケイビジネスアイ」