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在日フランス大使館貿易投資庁‐ビジネスフランス

世界最大の産業見本市 ハノーバーメッセ2018 “産業の未来”を代表するフランス企業が出展

#IT技術 #海外・グローバル

2018年4月23日~27日、ビジネスフランスと産業の未来アライアンス(AIF)は、ドイツのハノーバーで開催される世界最大の産業見本市ハノーバーメッセ内のホール8「Digital Factory」と「Integrated Automation, Motion & Drive」部門にフランスパビリオンを出展します。同パビリオンでは、フランス産業のイノベーションや、産業の未来を担うフランス企業のクリエイティビティやノウハウを紹介します。
ハノーバーメッセでは産業部門の世界的な変化にともない、3年ほど前から展示会場内の多くのホールで生産チェーンのデジタル化や環境効率性向上という「産業の未来」のためのテクノロジーが紹介されてきました。フランスはこうした大きな変化の重要性を早くから認識しており、今やこの分野で世界をリードする国のひとつとなりました。2018年4月23日から27日まで開催されるハノーバーメッセで、ビジネスフランスは上記分野における選りすぐりのテクノロジーをご紹介します。

総面積350m2におよぶビジネスフランスのパビリオン内には、「産業の未来」のためのソリューションや製品を提供する企業が結集する地方団体や、産業分野を代表するフランス企業、革新的な中小企業、Bpifrance(フランス公的投資銀行)によるFrench Fab*が出展します。

2017年に引き続き出展するオー₌ド₌フランス地域圏に加え、今年はペイ・ド・ラ・ロワール地域圏もビジネスフランスパビリオンに参加します。また、Bpifrance(フランス公的投資銀行)も今回初めてブース内で企業を紹介します。

ビジネスフランス主催の各種イベントについて
ビジネスフランスはその国際ネットワークを生かし、すでに未来の産業のための戦略を策定している下記4か国との2国間交流促進デーを4日間にわたり開催します。

4月23日(月)フランス・イタリアデー
4月24日(火)フランス・ドイツデー(協力:在仏ドイツ商工会議所)
4月25日(水)フランス・アメリカデー(協力:アメリカ合衆国商務省)
4月26日(木)フランス・日本デー(協力:ダッソー・システムズ)

このイベントの目的は、主要国の需要を把握し、産業の未来と各国が推進するイニシアティブとのシナジー効果を促進すること、ならびに産業の未来関連分野におけるフランス企業と外国企業のもっとも象徴的な協力関係にスポットライトをあてることです。カクテルネットワーキングとパビリオン参加企業のピッチセッションも毎日開催予定です。

フランス・日本デー「産業の未来についての日仏間セミナー」プログラム@ホール8 フランスパビリオン
10:00~11:30 セミナー
・開会のご挨拶 セバスティアン・ヴィセンテ フランス貿易投資庁―ビジネスフランス 東京事務所 上席貿易担当官
・日仏二国間の公的機関パートナーシップのご紹介
・フランスにおける産業の未来 タール・メリティ氏 産業の未来アライアンス 専務理事
・日本における産業の未来 久保智彰氏 ロボット革命イニシアティブ協議会 事務局長
・産業のルネサンスおよび未来における労働力 小木郁夫氏 ダッソー・システムズ株式会社 ディレクター、パブリックアフェアーズ
11:30~12:30 懇親会

セミナーは事前登録が可能です。ご希望の方は下記までご連絡ください。
フランス大使館貿易投資庁-ビジネスフランス
広報担当 Email :Presse.JP@businessfrance.fr


ホール8「Digital Factory」内フランスパビリオン出展団体および企業
・ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏(www.agence-paysdelaloire.fr)からは、同地域圏が推進する「未来の工場」計画においてオーダーメイドの革新的技術ソリューションを提供する6社の中小企業が参加します。ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏は今回のハノーバーメッセだけではなく、同地域圏内においても、産業の未来関連分野に注力しています。同地域圏は造船業や海洋再生可能エネルギー分野での高い競争力をほこり、航空産業(民間航空機製造で国内2位)やリサーチ&イノベーション部門(「テクノキャンパス」と呼ばれる5つの研究所のネットワーク、フランス初のテクノキャンパスIRTジュール・ヴェルヌ、競争力拠点のダイナミックなネットワーク)に多くの強みを持ち、活力ある「スマートファクトリー」(VR、AR、ロボット工学、協働ロボット研究、AI、マシン・ラーニングとAIを利用したものづくり「マニュファクチャリング・ラーニング」)を地域圏内に展開し、未来の産業を支えています。French Fabの各県ごとのクラブがはじめて結成されたのも、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏の企業を中心としてでした。未来の中小企業モデルの発展を目指そうという同地域圏の意欲はこうしたことにもよく表れています。
出展企業:競争力拠点EMC2, IRT JULES VERNE, PARADE PROTECTION, PRODUCTYS, RH RACCORD, VISIO NERF.

・オー₌ド₌フランス地域圏(www.hautsdefrance.fr)からは3企業が出展し、そのノウハウを披露します。今回の団体出展は同地域圏の企業および企業家にとって、産業の未来に関わるアクターとして、製品やノウハウ、事業を紹介することのできる絶好の機会です。地域圏にとっては、企業活動がしやすい地方というイメージや、産業の未来に関して地域圏が提供する設備・施設やインフラストラクチャーなどの強みをアピールし、また投資家や購買・調達担当者、パートナーに向けて地域圏の政策を周知し、関係を深める機会でもあります。
出展企業:FONDERIES DE SOUGLAND, PROSYST, UBIKEY.

・Bpifrance(フランス公的投資銀行)(www.bpifrance.fr)は、今回初めてハノーバーメッセに出展し、製造業のソリューションを提供する中小企業15社を紹介します。Bpifranceは、近年変化の著しい製造業における最新テクノロジーを発掘するための「アクセレレーター」計画から誕生した中小企業40社に対し、各社に最適化した事業計画を考案しました。2017年には、とくに未来の産業分野に向けたサービスを通して、10,200社を超える製造業分野の中小企業に50億ユーロ規模の投資をしています。


・単独出展の中小企業7社:ADDUP, 2B1ST CONSULTING, BUY MANAGER, GROUPE ADF, MONIXO, PREDICT, SCORTEX.

ホール27「水素関連産業」内フランスパビリオン出展団体および企業
ブルゴーニュ₌フランシュ₌コンテ地域圏の展示スペースに出展する10社を含む19社のフランス企業が、ホール27に出展し、エネルギーシフトのための水素ソリューション開発促進を目指すさまざまなアクターとの商談にのぞみます。フランスパビリオンにはオーヴェルニュ₌ローヌ₌アルプ地域圏の競争力拠点TENERRDISも出展します。

French Fab(フレンチファブ)とは
2017年秋に始動したフレンチファブは、フランス産業の近代化と変革に向け、フランス国内に展開する製造業者や生産拠点をまとめることを目的につくられました。「産業の未来」戦略もフレンチファブの一環をなしています。このラベルはビジネスフランス、産業の未来アライアンス、Bpifrance(フランス公的投資銀行)、地域圏、産業分野の連盟や連合体などフランスのさまざまなアクターによって活用されています。

【お問い合わせ先】

プレスコンタクト                    
フランス大使館貿易投資庁-ビジネスフランス
Presse.JP@businessfrance.fr

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