IBM ビジネス・パートナー契約の締結及びHRテック関連サービスの提供開始に関するお知らせ
【背景】
昨今、クラウドコンピューティングの普及によるITサービスの利便性向上や機械学習技術等のAI技術の発展を背景に、多くの分野において新たなテクノロジーの導入がすすんでおり、HRテック分野においても、従業員のスキルや経験等を把握し戦略的な人材配置や能力開発等を行う「タレントマネジメント」等で活用されております。
特に、従来の「年次・画一的」なマネジメント手法から転換し、ビッグデータを活用したリアルタイムかつ個人起点のパフォーマンスマネジメント等、「科学的手法に基づいた人事」に注目が集まるとともに、その実現に向けた動きが活発化しております。
そのような中、日本IBMは単なる情報処理の機械ではなく、システムが人間のように自ら学び、理解・認知し、推察する「コグニティブ技術」を活用した『Watson Talent / Kenexa』製品群を展開しております。
当製品の提供を通じて優秀な人材を発掘・獲得、維持し、そして従業員と組織の双方の成長を支援することで、「科学的手法に基づいた人事」の実現に向けた取組みを牽引しております。
当社は、日本IBMのビジネス・パートナーとして日本国内のHRテック関連サービスの活用促進や「科学的手法に基づいた人事」の実現を目指してまいります。
【内容】
1.『Watson Talent / Kenexa』製品群の販売
製品群の一つである『IBM Watson Talent Insights』は、様々な人事情報を分析することで、最適な人材配置や退職防止等の人事政策における意志決定を支援するだけでなく、当社が販売するデジタル面接プラットフォーム『HireVue』のカバー領域である「採用選考」における基準を可視化することが可能になります。
上記のほか、人材管理プロセスにおいて人材育成を成功させる基盤となる『Kenexa Talent Frameworks』や人材のスキルを可視化する『Kenexa Skill Assessment』等、幅広いHRテック関連サービスを販売してまいります。
2.付加価値サービスの提供
人事情報の分析作業には「データクレンジング」と呼ばれる、散在するデータを集め、分析できる形式に整える工程が必須となりますが、大量のデータを正確に処理するには多くの時間や労力を要します。統計・機械学習の知見のある当社の付加価値サービスとして提供してまいります。
【ご参考】
デジタル面接プラットフォーム『HireVue』の販売を目的として以下のとおりプロモーションサイトを開設いたしました。
また、『Watson Talent / Kenexa』の各種製品のプロモーションサイトについても順次開設していく予定です。
デジタル面接プラットフォーム『HireVue』サービスサイトURL : https://hr-odk.jp/hirevue/
株式会社ODKソリューションズのプレスリリース