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株式会社ナカヨ

~自社工場のノウハウを集約~IoTセンシング技術による「製造/設備データ 無線収集システム」を提供

#ものづくり #IT技術 #その他(IoT)

~自社工場のノウハウを集約~IoTセンシング技術による「製造/設備データ 無線収集システム」を提供
~自社工場のノウハウを集約した「ものづくり」支援システムを開発~
IoTセンシング技術による「製造/設備データ 無線収集システム」を提供

 株式会社ナカヨ(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:谷本佳己、株式コード:6715、以下ナカヨ)は、70年余りのものづくりで培った生産・品質管理ノウハウの実績と、保有する通信技術の活用により、製造現場の設備稼働管理、生産管理、予防保全を連携させた「製造/設備データ 無線収集システム」を2017年11月より発売します。

 本システムは自社開発の無線通信モジュール/ゲートウェイとセンサ、タブレット端末等を活用して製造ラインの稼働状況、生産計画に対する進捗状況、設備の予防保全等の一括管理を可能とするものです。
 自社工場における本システムの運用により、プラスチック成形ラインにおける段取り(*1)及びチョコ停(*2)時間30%削減という数値を得ています。
 今後、スマートファクトリーの実現に向けて実運用に適したシステム、アプリケーションを随時追加提供していく予定です。またシステム提供に加え、製造現場を知り尽くしたベテラン人材が必要に応じてお客様の現場に出向き、改善を支援することも可能です。

 *1:品種や工程内容が変わる際生じる段取り作業。
 *2:本格的な故障ではなく、一時的なトラブルのために設備が停止したり空転する状態。

【多品種少量生産工場における生産効率向上の取組み】

 ナカヨは、プラスチック成形、組立セル、板金・装置組立、マウンター、金型等の幅広い製造設備を保有し、製品開発から組立・出荷までを完結できる垂直立上げ、かつ一貫生産体制を整備しています。多品種少量生産における品種切り替えを行う段取り替えや設備稼働の効率向上等は恒久的な課題となっていました。その解決のために各製造現場で長年にわたり改善活動に日々注力して参りましたが、本システムの導入による稼働状況の見える化で新たな改善ポイントが見つかり、更なる改善に繋げることができました。この成果をもとに、このたび商用サービス提供開始の運びとなりました。

【お客様の目的に合わせて各種センサの外付けが可能、幅広く対応できるシステム】

 本システムは、生産設備のメーカー、機種を問わず、現在ご使用のシステムに大きな変更を加えず、各種センサを後付することで簡易にデータ取得が可能です。
具体的には、各種製造現場に適した無線技術の活用により、各種センサから得られたデータを収集し、生産ラインの稼働状況(生産時間、停止時間)、品質(停止理由、不良理由)などをグラフによって見える化します。また生産計画情報をバーコードリーダで読み込み、生産計画に対する予定・実績を管理することができます。

●システム価格:個別見積りによる
    
尚、以下展示会のナカヨコーナに出展を予定しております。
「IPF JAPAN 2017」 (国際プラスチックフェア) 2017/10/24(火)~10/28(土)
 (場所:幕張メッセ 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 国際展示場4ホール 小間番号4M-D06)

注:上記リリースに記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
☆本ニュース・リリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に仕様
などの情報が変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

以上

【お問い合わせ先】

株式会社ナカヨ  営業統括本部 IoT推進部
〒108-0075 東京都港区港南一丁目7番18号 A-PLACE品川東7階
TEL 03-6433-1544  E-mail kikaku_info@nyc.co.jp
http://www.nyc.co.jp/

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