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野老朝雄 個展 [RISING]

#ものづくり #エンターテイメント

野老朝雄 個展 [RISING]
2020年オリンピックエンブレム制作者の野老朝雄は、9.11アメリカ同時多発テロに大きなショックを受け、世界の断絶を「つなげたい」という願いからピースマークを考え始めました。そのマークをつなげることが、現在の紋様制作の出発点になっています。
紋や紋様の平面作品はコンピューターを使って作図していますが、核となる[個]と[群]は組体操のように一つ一つパーツを置いて描く手法のため、コンパスと定規さえあれば再現可能です。野老の紋様制作は、規則性の中にある数学的法則の「美」を手探りで探求し、その美に触れた時の、自身の驚きと感動が原動となっているように思えます。

今回新作として発表するのは、縞模様の菱形パーツを組み合わせることで何億通りもの紋様を生み出すことができるRHOMBUS(ロンバス)シリーズの平面作品。何億通りの可能性の中から、野老に選び出された紋様で表現す[RISING]には、低迷した状況や気持ちに対し「昇る、上がる」ことへの願いが背景にあります。

今回の展覧会は[RISING]をテーマに、新旧織り交ぜた平面・立体作品を展示いたします。

また、会期中はゲストを招いたトークイベントを行う予定です。(作家来場およびイベントの日時・詳細は後ほど掲載いたします。)

野老朝雄/アーティスト
1969年生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「繋げ る事」をテーマに紋様の 制作を始め、 美術、建築、デザインの境界領域で活動を続ける。単純な幾何学原理に基づ いて定 規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、 同様の原理を応用した立体物の設計 /制作も行なっている。 2016年~東京大学工学部非常勤講師
2016年~東京造形大学客員教授

主な展覧会
2010年「MOTアニュアル2010:装飾」東京都現代美術館(東京)
2014年 「マテリアライジング展II」東京藝術大学大学美術館陳列館(東京)
2016年 「野老朝雄×青森市所蔵作品展『個と群』」国際芸術センター青森(青森)

主な作品
2012年「工学院大学125周年記念総合教育棟」(設計:千葉学建築計画事務所)のため の ファサードパターン制作 2013-16年「大名古屋ビルヂング」(設計:三菱地所設計)のための下層部ファサード ガ ラスパターン制作
2015年 BAO BAO ISSEY MIYAKEに"TOKOLO PATTERN"のアートワークを提供
2016年 東京2020エンブレム

【お問い合わせ先】

〒107-0062東京都港区南青山2-27-20工藤ビル2F

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fax 03-6434-7548
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