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オーティコン補聴器

あらゆる環境で360度の音をより自然に届ける補聴器「オーティコン オープン」のファミリー製品群登場

#医療

あらゆる環境で360度の音をより自然に届ける補聴器「オーティコン オープン」のファミリー製品群登場
プレスリリース
2016年11月15日
オーティコン補聴器 http://www.oticon.co.jp/
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オーティコン補聴器、
あらゆる環境で360度の音をより自然に届ける補聴器
「オーティコン オープン」に、ファミリー製品群登場
~新たに高度・重度難聴に対応も可能に、より多くのユーザーに自然な聞こえを
届ける~
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110余年の歴史を持つ補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:木下 聡、以下オーティコン)は、補聴器の聞こえは主に”前方”からという従来の概念から脱却し、騒がしい環境下でも周囲360度の音の情景を自然に届ける補聴器「オーティコン オープン」に、新たに高度・重度難聴者向け対応を含む、ファミリー製品群を発売いたします。これにより、軽度から高度・重度難聴者まで幅広いユーザー層に、オーティコンのパラダイムシフトとなる“開かれた音の世界”を届けることが可能になります。オープンの新たなファミリー製品群は、2016年11月25日(金) より全国のオーティコン補聴器取り扱い専門店、眼鏡店、百貨店にて発売いたします。

オープンのファミリー製品群は、性能別に3つのラインナップ「Opn 1」、「Opn 2」、「Opn 3」を揃え、全て高速かつ高性能なべロックスプラットフォームを搭載しています。適合範囲は105 dB HLまでと広がり、軽度難聴者のみならず高度・重度難聴者に対してもこれまで困難とされた騒がしい環境下での複数の話者の会話の聞き取りや、言葉の明瞭さを維持しながら周囲のノイズを超高速処理で抑制するといった、様々なオープンの利点をお届けできるようになりました。

オーティコン補聴器のプレジデント、木下 聡は次のように述べています。『難聴者にとって最も聞き取りが難しい状況の一つに「騒がしい場所でのことばの理解」があります。従来そのような環境での聞き取りは、主に正面の音にフォーカスする「指向性」機能によって解決していましたが、そこには技術の限界がありました。大切な会話は必ずしも目の届くところで交わされる訳ではなく、また日常生活では予期せぬ音の変化に対処しながらコミュニケーションを図る必要があります。この壁を打ち破るオープンの登場、そして今回のファミリー製品群の拡充により、当社独自のブレインヒアリング 技術を、新たなレベルへと進化させています。』

耳は音を集める役割を果たしますが、意味そのものを理解するのは脳の働きです。難聴などで脳に届く音響情報が欠けると、脳は不足した情報を補おうとより多くの精神エネルギーを費やすため、これが疲れにつながります。オープンは騒がしい環境下でも、脳が必要な情報を最適に届けることで“疲れにくい補聴器”を実現します。ユーザーは聞きたい音や声に楽に耳を傾け、より少ない労力で会話についていくことができます(※1)。

■ブレインヒアリング(BrainHearing) の3つのサポートレベル
脳から聞こえを考えるブレインヒアリング(BrainHearing)技術を搭載したオープンは、脳にやさしいことが実証された初めての補聴器です(※2)。ブレインヒアリング技術の進化により、「Opn 1」、「Opn 2」、「Opn 3」すべてで以下5つの主要な分野において傑出したパフォーマンスを実現します。①周囲360度からの複数の話者の声を耳に届け、②超高速処理で瞬時にノイズを抑制、③音の位置を把握し、④言葉の明瞭さを保ち、⑤聞こえを個々のニーズや好みに合わせる個別化を強化。

性能レベルの差は、脳の聞く働きのサポートレベルと関連しています。聞こえは一人ひとり異なります。高度・重度難聴向けを含めサポートレベルの異なる3つのファミリー製品群の登場で、ユーザーは個々のニーズや聴力、そして好みに合わせた製品の選択が可能になります。

■「オープンサウンド」は聴覚ケアにおける新たな基軸
オープンは複数の話者の声へのアクセスを可能にする「MSAT(TM):複数話者の会話聴取テクノロジー」を搭載。国際特許を取得したこの革新的な新技術では、ユーザーは複数の話者の会話に自由についていき、また瞬時に他の会話へ注意を切り替えることができます。
騒がしい環境では周囲の音を抑えて、前方の話者の音のみを取り入れるという従来の指向性技術とは全く異なるアプローチです。新技術「MSAT」は周囲360度の音を継続的に分析し、それぞれのバランスを調整、言葉と言葉の間にある僅かなノイズさえも除去することで、聞きたい音を妨げることがないように処理します。オープンの3つのラインナップは全てにMSAT技術を「オープンサウンドナビゲーター」機能で実現。オープンのユーザーは静かな環境はもとより、騒がしい環境であっても聞き取りにおける疲れやすさを軽減した、より快適な聞こえを実感できます。

■世界初!インターネット接続が可能な補聴器
オープンは、世界初のインターネット接続が可能な補聴器です。ユーザーは、専用アプリ「Oticon ON」アプリのダウンロードによって、より便利に補聴器を使用できます。オープンはMade for iPhone(R)補聴器として、iPhone(R)との高い親和性を実現しています。
さらにオーティコンは、米国で生まれたモノとモノを繋げるインターネットサービス、IFTTT(If then this that、イフト)のWebサービスに参画しており、インターネット接続が可能な他の端末との接続で日々の生活がより便利になるサービスの利用も可能になります。IFTTT上で「レシピ」と呼ばれる組み合わせを設定し、例えば玄関のドアベルが鳴ると補聴器に音声で知らせたり、補聴器の電池残量低下時に携帯にメッセージを送ったり、薬を飲む時間、天気予報、約束の時間を補聴器にアラートで知らせることなどが可能になります。※一部は日本国内では未対応

更にオープンは、エンターテインメントを楽しむ端末にもつながります。オープンでは、中継機を使用せずに、補聴器と外部機器とを直接ワイヤレスで接続できます。これにより、スマートフォンやテレビ、ノートパソコンなどから音楽をストリーミング再生してダイレクトに補聴器でステレオサウンドを聴くことができます。

プレジデント 木下 聡は次のように述べています。「オープン発売以来、聴覚ケアの専門家や補聴器装用者の皆様より、かつてないほどの反響をいただいています。この度の高度・重度難聴者にも対応したオープンのファミリー製品群の登場により、より多くのお客様に、この革新的な360度開かれた聞こえの世界をお届けできるようになりました。誰もが最上のものを選択する機会を得るべきと私は信じています。聞こえに悩む方々にとって、新しい音の世界が開かれます。」

オーティコン オープン補聴器のスタイルは、人気の耳かけ型「ミニRITE」スタイル
となります。

【オーティコン オープン1、2、3の製品概要】
製品名: Oticon Opn1、Oticon Opn2、Oticon Opn3
  ※Opn1は既存製品。
(オーティコン オープン1/オープン2/オープン3)
スタイル: ミニRITE(耳かけ型) 
本体価格: オープン価格 ※補聴器本体は非課税です。
適合範囲: 軽度~高度・重度難聴(105dBHLまで) 
使用電池: 312電池 (空気電池)
カラー: 全8色(髪の色にあわせたベーシックな色7色とロイヤルブルー)
付帯情報: IP68(※3)
保証期間: ■国内保証(※4):
「Opn1」は購入日より3年間
  「Opn2」および「Opn3」は購入日より2年間
■国際保証(※5):
「Opn1」「Opn2」「Opn3」共に購入日より1年間
発売日: 軽度~高度・重度難聴対応のOpn1、Opn2、Opn3は、
     2016年11月25日(金)発売 
      ※「Opn1」は2016年7月5日(火)に発売済(※6)

▼オーティコン補聴器取扱店について
http://pkg.navitime.co.jp/oticon
▼本プレスリリースサイト
http://www.oticon.co.jp/ja-JP/info/2016/11/20161115
▼製品サイト
http://www.oticon.co.jp/opn
▼オーティコン製品に関する資料請求・お問い合わせ
フリーダイヤル:0120-113321 営業時間9:30~17:30(土、日、祝日を除く)
◆その他、詳細は当社ホームページ http://www.oticon.co.jp をご覧ください。

※1 オーティコン オープン1(Opn1)のみMSAT技術を最大限に活用可能。
※2 Ohlenforst et al. 2016/Wendt et al. 2016, Lunner et al. 2016.
※3 オーティコンデンマーク本社において、第三者検査機関による認証取得。
※4 購入日からの年数。通常の使用で生じた自然故障に関し、無料修理を保証します。
※5 日本国外でも保証条件を満たしたものは、無料修理が可能です
※6 既存のOpn1軽度・高度難聴対応(スピーカーサイズ60/85)についても、ファームウェアアップデートの実施で高度・重度難聴(100/105)にも対応。

<商標について>
・「Made for iPhone」とは、iPhone専用に接続するよう設計され、Apple が定める性能基準を満たしているとデベロッパによって認定された電子アクセサリであることを示しています。アップルは、本製品の機能および安全および規格への適合について一切の責任を負いません。Apple、Appleのロゴ、iphone は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
・文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。

■オーティコンについて
補聴器におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、ハンス・デマントにより1904 年にデンマークに創設されました。オーティコンは世界で唯一の慈善財団が所有する補聴器会社であり、ウィリアム・デマント・ホールディング社の傘下にあります。その日本法人としてオーティコン補聴器は1973年より日本市場における製品の製造・販売を行っています(http://www.oticon.co.jp)。オーティコンの企業理念「ピープル・ファースト」とは、「聞こえに悩む人々を第一に考え、彼らが自由に伝えあい、自然にふるまい、そして活動的に生活できるように力づける」という信念に基づきます。オーティコンは先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器を開発し、業界のパイオニアとして革新的な技術を難聴者とともに開拓してきました。1977年には先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究所(デンマーク)を設立、世界中から参集した様々な分野の科学者と1,000人以上のテストユーザーと共に将来の補聴器開発に取り組んでいます。オーティコンは世界各国で補聴器をはじめ、聴覚関連機器、医療機器の製造・販売を行っています。 

【お問い合わせ先】

【本件に関するお問い合わせ先】
オーティコン補聴器 マーケティング部(担当:山口・渋谷)
TEL:044-543-0615 FAX:044-543-0616 E-mail:info@oticon.co.jp

オーティコン補聴器のプレスリリース

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