お問い合わせ傾向から見るWindows 10無償アップグレードに関する報告
このレポートは、キューアンドエーが個人のお客さま向けに提供するサービス「クラブQ&A」に寄せられた、Windows 10に関するお問い合わせ傾向をもとに作成しております。
【調査要綱】
1.調査期間:2016年4月~6月(3カ月間)
2.調査対象:「クラブQ&A」(http://www.clubqa.com)個人客 2,408名(延べ人数)
3.調査方法:お客さま対応ログからデータを抽出
【主なポイント】
―2016年7月29日(金)までの期間、Windows 7とWindows 8.1のユーザーはWindows 10へ無償でアップグレードできるが、アップグレードによるトラブルや不満の声が挙がっていました。
― 「×」ボタンを押してもアップグレードをキャンセルすることができなくなっていた2016年5月は、Windows 10アップグレードに関するお問い合わせ割合が14%増加(前月比)しています。
ーWindows 10へのアップグレードに関して、消極的と言えるユーザーは3割。大半のユーザーがアップグレードに積極的またはアップグレードをおこなおうかと考えています。
―Windows 10へのアップグレード後、パソコン本体のトラブルだけでなく、周辺機器やソフトウエアが動作しなくなるというトラブルも多々発生しています。
Windows 10へのアップグレードに関するトラブルや不満の声が取り上げられることも多いですが、Windows 10へのアップグレードに対して消極的であると言えるユーザーは約3割でした。「無料だからアップグレードしてみよう」「アップグレードの通知画面が突然表示されたが、アップグレードしても大丈夫なのか?」など、アップグレードを受け入れているユーザーが多いことがわかります。
※本調査の詳しい調査結果については、以下のPDFファイルをご参照ください。
https://www.qac.jp/news/pdf/qacreport1.pdf
キューアンドエー株式会社のプレスリリース