【JCEP講演会】ロボットが復興を導くー福島イノベーションコースト構想の最新全貌を解説
今回は、東電福島第一原子力発電所の廃炉に向けて、特に高線量下での廃炉作業を可能とする中核的な技術となる遠隔取扱・ロボット技術に焦点を当てて開催いたします。
廃炉の成否を大きく左右するキーテクノロジーであると共に、国や地元が全力投入する福島イノベーションコーストを中心とした新産業創出の基盤技術でもあります。その最新全貌に迫ります。
講師には、ロボット工学の第一人者であり、産業競争力懇談会(COCN)がまとめた「災害対応ロボットセンター設立構想」にてプロジェクトリーダーを務めた東京大学大学院工学系研究科 精密工学専攻 淺間一教授をはじめ、
福島イノベーションコースト構想について、内閣府 原子力災害現地対策本部 豊島厚二総括班長、 廃炉・環境回復に向けて中心的な役割を担うJAEA 福島研究開発部門より 船坂英之企画調整室長をお招きしてご講演頂きます。
またJCEPの廃炉・汚染水対策に関わる取組として、経産省補助事業「燃料デブリ取出し代替工法に関する概念検討事業」について、河西善充技術参与から概要を報告致します。
ご興味を頂けましたら、当講演会への参加をご検討下さいますようお願い申し上げます。
【JCEP第6回講演会 開催概要】
タイトル: 「福島第一原子力発電所廃炉に向けた遠隔取扱・ロボット技術開発と福島・国際研究産業都市 (イノベーションコースト)を中心とした新産業創出によるまちづくり
の最新展望」
開催日時: 平成27年3月26日(水) 13:30~17:00(開場 13:00)
参加費: 一般 4,000円・賛助会員 無料
定 員: 100名
会 場: 日本消防会館(ニッショーホール)5F 大会議室
アクセス: 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2番・3番出口徒歩5分
アクセスマップ:http://www.nissho-jyouhou.jp/nissho-hall/accesmap.html
詳細・申込: http://jcep.or.jp/2015/02/779
主 催: 一般財団法人日本クリーン環境推進機構
後 援: 公益財団法人原子力バックエンド推進センター/環境新聞社/電気新聞/福島民友新聞社/フジサンケイビジネスアイ
講演内容(予定):
・福島復興とイノベーションコースト構想
≪講師≫ 豊島 厚二殿 (内閣府 原子力災害現地対策本部 総括班長)
・安全・安心な国民生活に向けた福島ロボット開発・実証試験拠点の構想とそれによる地域産業の活性化
≪講師≫ 淺間 一殿 (東京大学大学院工学系研究科 精密工学専攻 教授)
・福島廃炉へのJAEAの活動状況と今後の展開
≪講師≫ 船坂 英之殿 (独立行政法人日本原子力開発機構 福島研究開発部門 企画調整室長)
・JCEPの取組 燃料デブリ取出し代替工法に関する概念検討事業
≪報告者≫ 河西 善充 (JCEP 技術参与)
【お問い合わせ先】
講演の申込: http://jcep.or.jp/2015/02/779講演会へのお問い合わせ:
事務局 並木まで
E-mail: info@jcep.or.jp
TEL: 03-5214-3572
FAX: 03-5214-3573
一般財団法人 日本クリーン環境推進機構のプレスリリース