浅草の皮革産業復興を目指す DMB、来年都内に2カ所目の直営店

掲載日:2016年8月24日(水)5:00

カテゴリ:[その他]

 皮革製品の製造販売を手掛けるDMB(東京都台東区)は、販売力強化とブランドの認知度向上を目的に、直販サイトを9月にオープン、来年には都内に2カ所目の直営店を開設する。地元、浅草の革問屋から素材を仕入れて直営の工房で職人が手づくりすることで、台東区の地場産業である皮革産業を活性化させ、浅草のものづくり復興を目指す考えだ。

 同社は、皮革ブランド「ASAKUSA MADE(浅草メイド)」を2015年4月に立ち上げた。商品は主に百貨店のイベントなどで直売され、16年3月には消費者にブランドを訴求するため、浅草寺近くの台東区花川戸に第1号の直営販売店をオープンした。

 百貨店で販売されている高級ブランドに対して「重くて日常づかいしにくい」という消費者からの不満の声を反映させ、これまでにない新商品を開発。薄くて軽く、重さ150キロの荷物を入れても耐えられる丈夫な本革製バッグを発売。30~60代の幅広い女性から支持されて人気商品となっている。

 このほか「ファスナー付きのトートバッグがほしい」「肩に掛けて両手を自由に使えるクラッチバッグがほしい」といった顧客ニーズを取り込み、次々と新商品を生み出している。

 山本賢明(よしあき)社長は、「ものづくりは作り手本意になりがちだが、利用者の視点に立って商品開発している」とした上で、「店頭で顧客の話を聞くことでニーズが分かり、製造に反映させる。そのことでより良い商品開発につながる」と消費者との対話を重視していることを強調する。価格面で本革製のバッグで9720円から、小銭入れなど小物も540円からと、買いやすくしているのも、消費者の声を反映させたからだ。

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