パッケージソフトなどの開発を手掛けるリオ(東京都千代田区)は、ゼッタテクノロジー(同文京区)と業務提携し、脳の健康状態をパソコンやタブレット端末でチェックするクラウドサービス「脳楽チェッカー」の提供を始めた。医学博士の寺沢宏次・信州大学教授が監修した。世界中で使用されている脳の活性度測定法「GO/NO-GO課題」方式を取り入れた1回5分の検査で、脳内の活動度合いを的確に知ることができる。年間サービス利用料は25ユーザーまで9万8000円で、10ユーザーを追加するごとに4万円(ともに税別)かかる。リオが2016年に開発した「脳トレ」を手軽に行えるDVDパッケージ「いきいき脳楽エイジング」は多くの自治体や介護事業所に導入されている。
「フジサンケイビジネスアイ」