クリナップの研究部門、おいしい暮らし研究所は10~12月、認知症予防の効果が期待されている食材「緑茶」「スパイス」「油」をテーマに「いきいきキッチン!料理で脳のアンチエイジング」セミナーを3回に分けて開催する。
「いきいきキッチン!料理で脳のアンチエイジング」セミナー
厚生労働省の推計によると、認知症患者は2025年に700万人を超え、65歳以上の5人に1人が認知症を発症するといわれる。こうした中、知識や経験を踏まえて段取りを考えながら、複数の動作を同時に行う「料理」という作業や、「食材の力」が認知症予防につながるとして注目が集まっている。
同セミナーでは、健康への効果や適切な摂取方法などについて、専門の講師が伝える。また楽しく料理のレシピを考える体験や調理実習などを行う。
内容は、初回(10月18日)が「期待の健康食材!“緑茶”の認知症と老化への予防効果」、2回目(11月8日)は「インド伝承医学で体も脳も健康に!スパイス料理の魅力」、3回目(12月13日)は「脳を生かすも殺すも油しだい!いい油をきちんととる!」。
会場は東京・西新宿のクリナップ・キッチンタウン・東京で、定員は18人。参加費は1万2960円(全3回セット)。応募の締め切りは9月19日。
「フジサンケイビジネスアイ」