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株式会社リジェンヌ

事業概要

会社設立以来、PCB(ポリ塩化ビフェニル)処理に関する世界の技術動向の調査、および、国内外の関係者への情報提供を行ってまいりました。また、自社でも様々な独自処理技術の開発を行っております。高い処理技術と関連法制の知識、さらには欧米の最先端技術を有する企業とのネットワークを基盤に、国内における未経験の課題にもすぐに解決策を見いだすことが可能です。

リジェンヌでは、国内の厳しい基準に適合するための研究開発の後、実証試験を経て、2015年10月にPCB処理技術調査検討委員会より技術評価を得ました。豊富な知識と経験をもってお客様のご要望にお応えします。

PCB処理のパイオニアとして、お客様の課題やご要望に対し、合理的で最適な解決策を提供いたします。調査・分析から処理方法の選定、処理計画の立案、自治体対応等、面倒な作業はすべてお任せください。まずはお気軽にお問い合わせください。

取り組み姿勢

2007年5月
- 微量PCB混入電気機器等の処理方策について調査開始

- オランダのオリオン社、ベルギーのシタ・デコンタミネーション社、イタリアのセア・マルコーニ社(2010年より)と欧州環境ソリューションを結成し、PCB処理におけるEUの先進事例を環境省、経団連等に紹介、アドバイスを行う。

- 大型電気機器のオンサイトでの洗浄技術の研究開発開始

2010年8月
- 国際連合工業開発機関より、インドにおけるPCB廃棄物処理のための方策会議への招待を受け、参画

2009年10月〜2013年12月
- 微生物による土壌浄化技術の開発

2010年10月〜2014年9月
- 大型変圧器の分解洗浄技術の開発

2014年10月〜2014年11月
- 大型変圧器の分解洗浄技術の実証試験

2016年10月〜
- 使用中の電気機器の処理技術の開発

bizDB(商品・サービス情報)

  • ■ 蛍光灯安定器の調査・分別・分析による減容化サービス 高濃度PCBの含まれた安定器の処分費用は、1個あたり約10万円と非常に高額です。当社では、お客様が使用・保管されている安定器のPCB含有状態を専門性の高い仕分けの知見・技能をもとに、厳密に調査・判定します。PCBが使われている安定器も可能な限り分解し、廃棄物を適切に分別することにより、お客様の処分費用を圧縮いたします。 ■ PCB汚染油の不純物分離・除去による減容化サービス PCB混入絶縁油の処理は汚染濃度によって異なりますが、5000ppmを超える「高濃度PCB廃棄物」の受入れ基準は非常に厳しく、もともと高額な処分コストがさらに高額となります。当社の高い専門技術と知見によって、汚染油中の不純物を分離・除去するとともに、保管容器も高度抜油技術によって汚染濃度を低減、より低コストでの処理を可能とします。 ■ 微量PCB汚染変圧器のオンサイト洗浄による無害化処理 移動型の処理装置を保管場所に搬入し、変圧器と接続、閉鎖系で洗浄作業を行うため、PCBの漏洩や飛散、作業者の暴露の心配がありません。無害化後は低コストで切断・解体が可能になります。また、洗浄後の変圧器の部材は有用金属としてリサイクルすることができます。 ■ 高効率抜油システムによるPCB使用変圧器の負担を軽減 変圧器と処理装置を接続後、高度に抜油し、PCB汚染絶縁油を非PCB油に入れ替える【HEDシステム】を開発しました。確実な抜油と入替を実現します。閉鎖系での作業のため、作業者がPCBに暴露することや、PCBの飛散・漏洩の心配もありません。

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企業・団体概要

名称 株式会社リジェンヌ
所在地 〒112-0011
東京都 文京区千石2−4−6
設立 2007年5月10日
資本金 1000万円
従業員数 6人
URL https://pcb-shori.com/