- 事業内容を教えてください。
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ひとことで言うと民間のインキュベーターです。範囲としては大学院で講義をするなどの起業家向けの教育もやっていますし、事業計画作成、会社設立支援などの設立前段階の支援も手がけています。割合では起業前の方は半分、起業されてからの方が半分です。上場支援のコンサルティング、上場後のIR、M&Aも手がけていますが、IPOの案件が減っている関係で、現在はスタートアップの方が比率的には高くなっています。会社設立、上場準備、上場という一気通貫の支援をできるリソースはありますので、本当はそこまで持って行くまで是非やりたいと思っています。

- 具体的な支援の内容を教えて下さい。
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ベンチャー支援の会社は沢山ありますが、弊社の特徴としては民間の企業なのですがインキュベーション施設、ハードウェアの運営をやっている所です。弊社が独自で運営している所が都内で二か所あります。東京都から受託している所が一か所、民間企業とのコラボレーションでやっている所が一か所。その他にも三か所ありまして、都内では計五か所のインキュベーション施設の運営、支援に携わっています。社数は90社位の支援をしています。その他、入居していない方のコンサルティングもしていますのでトータル100社位の支援、サポートをしています。その中で、上場までサポートした実績があります。おそらく民間のインキュベーターで、上場までサポートした実績を持っている所は国内でも少ないと思います。そもそも、なぜ箱をやっているかというと、箱をやっていることで、ベンチャー企業にとって大きく役に立つところが二つあります。一つは成長の速度が速いということです。われわれもすぐ側でサポートができるので、日常的にコミュニケーションを密に取りながら、ローコストでスピーディーな対応ができます。また、同じ様な企業が回りにいますので、お互いに刺激しあい、競い合うという部分も大きいと思います。もうひとつは「成功確率」が上がります。ベンチャー企業には気が付かない「落とし穴」が沢山あります。そういった「落とし穴」を、常に接していることで避けることができます。逆に言えば「失敗確率」を下げている、ということです。この「成長速度」「成功確率」をハード面をやりながら、ソフト面を支援することで出しています。そこまでやっている会社は珍しいと思います。ここが弊社のユニークな強みです。

- 成功事例を教えて下さい。
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去年の3月に入ってきた時は2人の会社でしたが、去年2回程ベンチャーキャピタルのファイナンスに成功し、社員も10人を超え、ここでは入れる部屋が無くなったので今年の1月に卒業していった、という事例があります。そういったケースもここでは起こすことが可能です。インキュベーション施設に入らず、マンション・オフィスや自宅でやっていたら、おそらくここまでの成長スピードは出せなかったと思います。大きくなって上場したい、もっと大きくなりたい、と思っている方には弊社は価値のあるものを提供できると思っています。そこは気軽に相談して下さい。ベンチャーキャピタルから調達して、上場まで手伝いをすることができるという支援機関は日本でも少ないので、お役に立てると思います。

- 今、力を入れていることは?
- 海外進出に力を入れています。中国の投資家から投資を受けたり、ベトナムとのアライアンスの支援をしたりなど、だんだん実りつつあります。やはりこれから大きな会社を作ろうとしたら日本のマーケットだけを見ていては駄目です。日本だけで事業を興して大きくなれた時代は終わりました。これからは海外に出なければ大きくなれません。海外進出の際も相談して下さい。
- 起業のきっかけ、サービスにかける想いを聞かせ下さい。
- ベンチャーがなかなか育たない阻害要因がいくつかあります。それを排除するために、ベンチャーの方々が、ある密度・地域でコミュニケーションが取れる範囲で集まって、そこに投資家・支援機関も集まり、非常に濃いコミュニケーションを取り、スピーディーですぐにアイデアが出て、お金が付いて、マーケットが立ち上がる、という様な土壌が必要です。それを作ろうというのが起業のきっかけでした。このスピード感、密度の濃い生態系ができれば急成長する企業が必ず出てきます。そういう環境を作りたいと強く思っています。弊社のクライアントの中にも、十分、上場も狙える企業が数社あります。そういったケースを今後も多く出して行きたいと思っています。
略歴
若山 泰親(わかやま やすちか)
- 慶應義塾大学ビジネススクール卒業( MBA )
- 大倉商事株式会社(東証一部、当時)では、国内メーカーと欧州企業(2社)との国際間アライアンスを実現させるなど、多数の新規事業を開発。
- 株式会社イデアインターナショナルでは株式公開準備室長として、VC4社からの資金調達、業務フロー改革、株式公開準備業務を統轄。
- 2004年3月 ブレイクポイント株式会社設立 代表取締役就任。以後、累計200社以上のベンチャー企業、社団法人などに対する経営管理、財務・会計管理、事業開発等の支援業務に関与。支援先のうち2社がIPOを実現。現在、東京都内でインキュベーション施設5箇所の運営および運営支援を実施中。
- 慶應義塾大学ビジネススクール(MBAコース) 非常勤講師(担当科目:「新事業創造体験」)
- 有限責任中間法人 日本エンジェルズフォーラム 正会員
- 「起ちあがれニッポン DREAM GATE」登録アドバイザー



























