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『100年企業』へのお手伝いをしたい」 司法書士法人コスモ、120%の満足提供

司法書士法人コスモ 掲載日:2018年5月14日

司法書士法人コスモ・山口里美代表社員
司法書士法人コスモ・山口里美代表社員

1997年の開業から21年目を迎えた司法書士法人コスモは5月、業務拡大のため北海道芽室町に十勝オフィスを新設した。全国10拠点目で、さらに数カ所の開設を目指す。「+20%の価値で感動的なサービスを」というスローガンのもと、「お客様に120%の満足」を提供してきた結果が拠点拡大につながっている。「企業が100年続くお手伝いをしたい」という山口里美代表社員に、中小企業の事業承継問題などについて聞いた。

--得意とする法務サービスは

「不動産と相続だが、相続が大きな柱になっている。このコンサルティング業務を強化していきたい。その一環として2月19日に『事業承継を考え始めたら最初に読む本』を出版した。オーナー経営者と会っていく中で、事業承継を行う決断ができていないことを知った。高齢になり、いつ倒れるか、いつ認知症になるか分からないにもかかわらず、子供に伝えていない。もっとも、経営者は会社の現状や魅力についてざっくりとしか分かっていない。頭の中にあるだけで整理されていない。そこで出版を通じ、経営者として、また個人として過去と現在、そして未来をたどることで、事業承継の決断を促すことにした」

--本を購入すると、取り外し可能な「会社のリレーションノート」がついてくる

「経営者が会社の大切な財産や能力を後継者に確かにつなぐためのツールとして活用してほしい。引き継ぐ財産を書き出し思い出してもらう棚卸しを行うことで、事業承継をどうしたいのかということに気づく。書くことで現状を知り、今の強み、これから挑戦していくことを見つけることができる。事業承継に前向きになれるわけだ。『いつ、だれに』を考え、子供への承継が無理ならM&A(企業の合併・買収)や清算の判断もあり得る」

--事業承継は難しいのか

「息子に引き継がせたいが、引き継ぎ時間が短く心の病にかかってしまい、親が復帰せざるを得なくなった企業があった。一方で、事業承継を数年かけて行い、息子を見守りつつ口を出さず、それで安心した息子は海外展開にチャレンジできたという成功例もある。相続は時期を自分で決められないが、事業承継は自分で決められる。その時期を決めるのが社長としての最後の仕事。準備して徐々に実施することが大事で、リレーションノートを書いて、まずは一歩を踏み出すことだ」

--高齢社長は認知症リスクも抱える

「認知症にかかると、自分の財産さえ自由に使えなくなる。会社も財務的に大変になり、社員とその家族を巻き込み、路頭に迷わすことになりかねない。『100歳まで生きるから大丈夫』という社長も少なくないが、不安の先延ばしに過ぎない。元気なうちに一歩早めに備えることが財産を守ることにつながる。また長生きリスクへの備えとして、家族で財産を守る民事信託の活用も伝えていきたい。創業から20年続く企業はわずか0.4%、1000社に4社という厳しさだが、2代目、3代目に事業を引き継ぐことで100年企業になれる。その手伝いをしていく」

--120%の満足とは

「私たちは日本で最もお客さまに会う司法書士と自負している。従業員数や拠点数も日本で最大だ。だから100%は当たり前で、+20%で、お客さまが感動するサービスを提供する。そのために、私たちが大事にしている経営理念や社是などを示したクレドを作成した。多くなった社員の心を一つにするためだ」

【プロフィル】
山口里美 やまぐち・さとみ
東武トップツアーズ、朝日中央法律事務所を経て1993年司法書士資格を取得。97年山口司法書士事務所(現司法書士法人コスモ)開設し代表社員。現在は全国10拠点にオフィスを構える。

【会社概要】
司法書士法人コスモ
 ▽本社=東京都中央区八重洲2-6-21三徳八重洲ビル3階
 ▽設立=1997年4月
 ▽資本金=500万円
 ▽従業員=104人(うち有資格者44人、2018年5月時点)
 ▽事業内容=不動産登記手続き、相続に関する手続き、会社設立、役員変更などの企業法務

「フジサンケイビジネスアイ」

 
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