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未来を開く 西武信用金庫<15> 支店長に聞く

西武信用金庫 掲載日:2017年4月11日

6つの本・支店合同で家族信託セミナーを実施
本店

内藤亘本店長
内藤亘本店長

営業エリアは中野区内が中心で、事業所数では小売業と飲食業がそれぞれ2割、賃貸を含めた不動産業が1割です。ただ本店の場合、別勘定ながら本部による上場会社や関連業界との提携口座ほか、支店の預かり外の貸し付けなどがあるのが特徴です。また、エリアを超えてさまざまな会社などからの紹介も多く、近年では六本木や青山、赤坂、新橋、丸の内周辺に事業所を構える企業との取引が増えてきており、60年以上の歴史のある店舗ながら最近の1年半で融資残高は2倍強(一般融資)に増えました。残高比率は賃貸を含めた不動産業が5割強で、これに個人向け住宅ローンを加えた約6割が不動産関連です。

事業支援案件では、顧客紹介などのビジネスマッチングをはじめ、自社株評価や相続対策、後継者育成などの事業承継、課題解決のための専門家派遣が主体です。マッチングでは、不動産業は横のつながりが強いこともあって顧客紹介案件はかなり多いです。その一環として、上場不動産会社の自社物件処分にあたり、本店の顧客とのマッチングを行いました。創業支援も積極的に行っており、飲食やネイルサロン、トリマーなどの開業相談と融資などが増えてきています。

事業承継では大手税理士法人や商工会議所、地元ライオンズクラブとの連携や区内になる6つの本・支店合同で、一般のお客様のほか、税理士や司法書士、不動産の営業マンなどを集めた家族信託セミナーなどを実施しています。また、取引先の建設会社に対して、西武信金キャピタルからの投資を実施しました。当金庫の規定では、建設業は投資業種の対象外なのですが、これまでの事業実績や取引状況などを勘案して特例として実行しました。

中野区は都市再開発による企業、大学の誘致により、今後の進展が期待されています。このため、街づくりにも積極的に協力しており、商店街や地元任意団体に対する資金・人的支援を実施しています。

東京都中野区中野2-29-10
TEL:03-3384-3775

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【取引先紹介】

明成建設工業

住宅やマンション・アパートをはじめ、注文建築、住宅リフォームのほか、ジム・スタジオ付賃貸マンション、シェアハウスの運営などを行っている。建設業は都内全般で展開、リフォームは中野区と横浜市が主体だが、今後は中央線沿線を中心に拡大していく方針。創業は1926年(大正15年)で、90年以上の歴史がある。

「いい建築はいい人にしかつくれない」を企業スローガンに、「GOOD PEOPLEプロジェクト」を推進している。地域清掃活動や外部研修など、6つあるプロジェクトの中で柱となるのがMQミーティング。「わくわくする職場をつくる」ことを目的に、チーム分けされたグループが月1回、会社を良くする活動について話し合う。

西武信用金庫とは工事受注やマイナス金利対応の融資のほか、人材育成の仕組みづくりで支援を受けた。また、対象業種外ながら実績などが評価され西武しんきんキャピタルが投資を実行した。

西村剛敏氏
代表取締役社長 西村剛敏氏

東京都中野区新井2-1-16KMTビル
TEL:03-3389-2571

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川越屋

豆菓子の製造販売を手掛けている。創業は1960年。千葉県産落花生や中国産ピーナッツを原料とした自社加工のピーナッツ製品をはじめ、くるみやアーモンド等のナッツ類を黒糖やシロップでコ―ティングした糖かけ商品など、30のプライベートブランドを含めて約200種類のアイテムを製造している。千葉県(千葉県横芝光町)に工場を保有。工場は3月に増強工事が完了し、糖かけ製品の生産能力を倍増する。今後は、千葉県産落花生による自社加工を拡充するとともに糖かけ製品も拡大し、将来的にはナッツと糖かけ製品の生産比率を半々にしていく計画。

西武信用金庫は、工場建設の資金融資をはじめ、補助金申請の書類作成などでサポートしている。また、管理部門(財務、経理部門など)の社内体制強化に向けて専門家の派遣を受けている。西武信金が実施する「物産・逸品見本市」にも出展。西武しんきんキャピタルからの投資も受けている。

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代表取締役社長 上原勲氏

東京都中野区本町5-10-7
TEL:03-3383-3421

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取引先同士のマッチングやネットワーク紹介が中心
渋谷東支店

宇佐美大典支店長
宇佐美大典支店長

当支店は、南青山・広尾を北端に、南は代官山、西は渋谷駅、東は恵比寿駅周辺が営業エリアです。支店はJR渋谷駅と恵比寿駅の中間に位置しており、飲食店やアパレル事業者をはじめ、事業意欲旺盛なベンチャー企業が多いのが地域の特性です。近年では、人材派遣業の進出も増えています。事業関連融資では中小・ベンチャー企業が圧倒的です。

このため事業支援案件でも、株式上場や投資に関する相談のほか、取引先同士のビジネスマッチングやネットワーク紹介などが中心です。専門家派遣による事業支援だけでなく、創業間もないアーリーステージ企業と上場企業や地元企業のマッチングなどを推進することで、新規顧客の獲得につなげています。西武信金キャピタルによるベンチャーやアーリーステージ企業に対する投資先のうち、当支店だけで12件と最多となっています。

また、保有する不動産などの資産の有効活用、相続対策に関する相談も増えています。このため、信託などを活用した資産の形成・管理支援などを行っています。その一つとして、地主の駐車場の上にベンチャー企業が建物を建てることで、地主の相続対策とともにベンチャー支援にもなるようなビジネスモデルの推進なども行っています。このほかにも、上場企業子会社のMBO(経営陣による自社買収)なども支援しています。取引先のリスク低減を目的に、MBOで西武信金キャピタルを活用した投融資を実施しています。

若手経営者で構成している「西武ニューリーダーズクラブ」は114人と全支店の中でも最大規模で、ネットワークの構築によって新たなビジネスの発掘に努めています。一方で、渋谷駅周辺の再開発により、当支店周辺にオフィスビルが相次いで建設され新たな企業の誘致が見込まれています。こうした状況をチャンスととらえ、今後も地主や地元企業との融合を図りながら事業拡大を図っていきます。

東京都渋谷区東1-25-4
TEL:03-3498-4501

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【取引先紹介】

ワイズ

日本初の保険外「脳梗塞特化型リハビリセンター」をはじめ、介護保険デイサービス「アルクル」や鍼灸整骨院を運営している。リハビリとヘルスケアをあわせて、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県で17施設を運営している。特に脳梗塞特化型リハビリセンターは、病院外来や介護施設にはない本格的なリハビリサービスを各利用者にあわせたメニューで提供している。2014年に介護保険デイサービスでスタートしたが、現在は脳梗塞特化型リハビリセンターが7施設と、事業の中心となっている。今後は医療機関や社会福祉法人などとの業務委託連携を進め、首都圏以外での展開も検討している。

西武信用金庫とは創業時からの取引関係。脳梗塞リハビリセンターの開設資金融資のほか、西武信金が発行する雑誌への広告宣伝面でのサポートを受けている。また、医療法人の紹介などビジネスマッチングでも協力を得ている。

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代表取締役会長兼CEO 早見泰弘氏

東京都中央区新富2-7-4吉本ビル5階
TEL:03-5542-0785

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カフェ・カンパニー

カフェレストランなどの飲食店経営を主体に、地域コミュニティ事業なども行っている。カフェレストランは、「WIRED CAFE(ワイヤードカフェ)」ブランドを中心に全国で105店舗を運営しているほか、香港と台湾にも出店している。また、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と組んで渋谷区内にブックカフェを展開、京都ではサントリーと共同で「伊右衛門サロン」を展開するなど、企業コラボレーションも積極的に行っている。地域コミュニティ事業は、高速道路のサービスエリアに店舗を構えて、利用者と地元をつなぐ交流の場を創出している。4月には台東区内にインバウンド向けのホテルもオープン、今後はシェアオフィス事業も計画している。

西武信用金庫と2012年から取引がスタート。店舗出店や設備投資資金の融資のほか、西武信金キャピタルの投資を受けている。

楠本修二郎氏
代表取締役社長 楠本修二郎氏  

東京都渋谷区神宮前5-27-8 LosGatos3階
TEL:03-5778-0491

「フジサンケイビジネスアイ」

 
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