SOBA(ソーバ)フレームワークを使ったサービス・製品を提供するSOBAプロジェクト(京都市下京区、代表取締役社長・緒方敏博氏)は、ウェブ会議システム「SOBA mieruka」を東日本大震災支援のために無償提供することに決めた。
SOBAとはSession Oriented Broadband Applicationsの略で、複数のユーザーが多様なメディア(映像、音声、アプリ画面やテキストなどのデータ)情報を双方向で共有・享受することができるP2P(ピアツーピア)型ネットワーク・アプリケーションの総称。SOBAのソフトウェアを形作るための枠組みとなるソフトウェア基盤技術がSOBAフレームワークである。このSOBAフレームワークを利用し、少人数でのパーソナルミーティングや遠隔地間での共同作業における使いやすさを追求したウェブ会議ASPサービスが「SOBA mieruka」だ。
東日本大震災の影響で一時的に発信制限が生じるなど、今後も企業間や社員間のコミュニケーションに障害が発生する可能性がある。このウェブ会議システム「SOBA mieruka」を非常時の通信手段として活用すれば、円滑な復旧支援や業務遂行に活かすことができる。
SOBAプロジェクトは無償で5アカウントを発行。現在利用中のライセンス数に5アカウントを追加する(追加は4月末までを予定)。取引先や社員用に振り分けて使用することが可能。
◆ウェブ会議ASPサービス「SOBA mieruka」
http://mieruka.soba-project.com/
【問い合わせ】
株式会社SOBAプロジェクト
京都市下京区中堂寺南町134番地
京都リサーチパーク2号館2階
☎075-323-6066
FAX:075-323-6067
URL:http://mieruka.soba-project.com/
Email:sobamieruka-admin@soba-project.com
「フジサンケイビジネスアイ」