越境EC・海外販売について知っておくべきこと

第11回

【イタリア編】越境EC・海外販売でイタリアに売るために知っておくべきこと

佐藤 亘 2017年3月22日
 


イタリア市場規模

2015 年のイタリアでの e コマース市場は、166億ユーロで、前年比19 %の伸びを示しています。特にイタリア国外からは、Amazonを筆頭に海外企業が積極的に進出してeコマース市場を牽引しております。

イタリア基本情報

・2015年EC取引流通額:160.6億ドル
・人口:6,080万人
・都市部の人口:69% 
・15才以上の人口:5,200.5万人
・GDPに占めるイーコーマスのシェア :2.6%
・言語: Italian 93% 
・起業しやすい国の世界ランキング:29位

インターネット事情

・インターネット利用者人口:3,500.7万人 (68%)
・スマートフォン普及率 :3,800.4 万人 
・EC(イーコマス)を通じて商品購入経験者:1,700.7万人 (34%)
・Facebookの利用者人数 :2,800万人

小売店の動向

2015年のイタリアの有名なローカル・マーケットプレイスのストア数はLombardy (3000)、 Lazio (1840)となっております。
人気のあるカテゴリーは、アパレル、ホームガーデン用品、メデイア関連、靴、日用品、家電製品です。

イタリアのEC(イーコマース)市場の展望

2015年のeコマースのストア数は、1.6万件ですが、2025年には5万ストアを超えるとも予想されております。スマートフォン・タブレット経由での利用者が増加しているので、国内ストアの多くはスマホ・タブレットに最適なデザインで運営するのは当たり前で、独自のAppsを端末にインストールして、購入する動きが増えてきています。

越境EC取引(Cross Boarder)動向 

海外からの購入商品カテゴリーは、アパレル・メディア関連が人気が高く、とりわけ食料品はイタリアの消費者に非常に人気があります。
モバイルのAppsを利用しての購入が伸びており、特にAmazon apps/Amazon Nowが顕著な伸びを占めています。
海外からの商品購入は増えており、他の国から購入経験者が全体の約2/3以上で、残りの方も海外からの購入について、前向きです。購入先の国は 英国、ドイツ、米国となっております。

その他、決済方法・関税等

イタリアでの最も一般的な決済方法は、クレジットカードです。 また、現金前払・代金引換の決済もイタリアでは頻度高く使用されています。 その他、口座振替、請求書支払い、デビットカードの使用頻度は、世界平均と比較して低い割合となっています。
 
 
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プロフィール

ジャパンコンサルティング株式会社
代表取締役 佐藤 亘(さとう わたる)

北海道出身 上場通信会社の取締役を退任後、35歳の時に世界40ヶ国を巡る旅へ。 約1年の旅の中で日本製品の需要と評価の高さを実感する。
帰国後、「日本と世界をつなぐ仕事」をしたいと言う思いから、
ジャパンコンサルティング株式会社を設立。

幅広いジャンルの商品70万アイテム以上を海外販売で取り扱い、
膨大なデータとノウハウを蓄積する。
その後、企業の海外WEB販売、販路開拓をさまざまな面から総合的に支援する事業をスタート、
多くの企業を、海外販路の拡大や売上大幅アップなどの成功へ導く。

現在は事業を拡大し、世界40ヶ国約400人に及ぶ各分野の専門家であるネイティブスタッフと連携して、
進出先の国やターゲット層に合わせた戦略の策定、ECサイトの企画・作成、
eBay、Amazonなどのマーケットプレイスにおける効果的な販売や集客、運営についての支援、
有力な販路開拓を効率的に探すための提案、海外販売の代行サービスなど、
日本企業の海外進出を具体的かつ全面的にサポートする事業を幅広く展開している。

「日本の売りたいと世界の欲しいをつなぐ」ための事業をさらに拡大中。

経済産業省、中小機構などセミナー開催、講演、メディア掲載多数。

ジャパンコンサルティング株式会社
Web Site : http://www.j-consulting.co.jp/
Video  :https://youtu.be/uHD5r3pjLB0
Linkedin : www.linkedin.com/in/watarusato10

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