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頑張れ!ニッポンのものづくり

筆者:イノベーションズアイ編集局  加賀谷 貢樹

頑張れ!ニッポンのものづくり

  • 第17回  ものづくり漫画のパイオニア「ナッちゃん」が復活――日本の製造業へのメッセージ【後編】

    今回の取材にあたり、『ナッちゃん』本編と「東京編」も全巻読み返したが、急な依頼やヤヤコシイ仕事で土壇場に追い込まれ、周りの人が「これは無理やな」と思ってあきらめかけたとき、「大丈夫、なんとかなるて!」とニコッと笑うナッちゃんの笑顔に、改めて救われるような思いがしたものだ。

    ものづくり漫画のパイオニア「ナッちゃん」が復活――日本の製造業へのメッセージ【後編】
  • 第16回  ものづくり漫画のパイオニア「ナッちゃん」が復活――日本の製造業へのメッセージ【中編】

    前回に引き続き、「ものづくり漫画のパイオニア」として今でも根強いファンを持つ「ナッちゃん」の作者、たなかじゅん氏にインタビューを行っていく。まずは、たなか氏が、町工場やものづくりをテーマにした漫画を描こうと思ったきっかけについて聞いた。

    ものづくり漫画のパイオニア「ナッちゃん」が復活――日本の製造業へのメッセージ【中編】
  • 第15回  ものづくり漫画のパイオニア「ナッちゃん」が復活――日本の製造業へのメッセージ【前編】

    1988年から2006年にかけて、集英社の青年向け漫画雑誌「スーパージャンプ」に連載された「ナッちゃん」という、ものづくり漫画の金字塔といわれる作品がある。関西の小さな町工場・阪本工作所を舞台にした、ものづくり漫画のパイオニア的存在で、主人公は元OLのナッちゃんこと阪本ナツコ。幼い頃から、家業の鉄工所で仕事に精を出す父の姿を見て育ったナッちゃんが、亡くなった父の跡を継ぎ、工場を1人で切り盛りするというストーリー設定だ。

    ものづくり漫画のパイオニア「ナッちゃん」が復活――日本の製造業へのメッセージ【前編】
  • 第14回  千葉の鍛冶文化を次世代に残す――「千葉県打刃物連絡会」の挑戦

    千葉の名工が一堂に会する鍛冶集団2016年4月23日、柏市沼南商工会館(千葉県柏市)で「千葉県打刃物連絡会」の設立総会が開催された。

    千葉の鍛冶文化を次世代に残す――「千葉県打刃物連絡会」の挑戦
  • 第13回  ロボット競技で人財育成――「ロボコン in あいづ2013」

    2013年10月27日、あいづドーム(福島県会津若松市門田町)で「ロボコン in あいづ2013」が開催された。伝統産業から先端分野まで、福島県会津地域のものづくりが一堂に会する「会津ブランドものづくりフェア」とタイアップで行われた同イベントは、ロボット製作や競技大会を通じて、ものづくりの楽しさや素晴らしさを子供たちや学生、地域社会に伝え、将来のものづくりを支える人財の育成につなぐことを目的にしている。

    ロボット競技で人財育成――「ロボコン in あいづ2013」
  • 第12回  つながれ、コトをつくれ!――進化する「全日本製造業コマ大戦」

    2011年5月から12年3月にかけて、11回にわたり記事を掲載してきた当コラムの連載を一時休止した。それから1年余りの間に、「中小製造業の逆襲」とも呼べる草の根のムーブメントが巻き起こりつつあることを、肌で感じてきた。そこで当コラムの連載を再開し、中小ものづくり企業が挑むイノベーション、各地域の企業間連携、ものづくり人材育成の取り組みなどについて現場を訪ね歩き、最新情報を紹介していきたい。

    つながれ、コトをつくれ!――進化する「全日本製造業コマ大戦」
  • 第11回  「コマ大戦」から広がる中小ものづくり企業のネットワーク

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」の第9回コラムは、「「コマ大戦」から広がる中小ものづくり企業のネットワーク」をテーマに、「技は心と共にあり」を掛け声に、「お金より先に心で繋がること」を理念に掲げ、中層製造業のネットワーク構築を目指している「全日本製造業コマ大戦」心技隊について執筆しています。頑張れ!ニッポンのものづくり。イノベーションズアイ

    「コマ大戦」から広がる中小ものづくり企業のネットワーク
  • 第10回  すべては「家族の笑顔を創る」ために--震災を乗り越えたクリナップのものづくり

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」の第9回コラムは、「すべては「家族の笑顔を創る」ために--震災を乗り越えたクリナップのものづくり」をテーマに、「いまこそキッチンから、笑顔をつくろう」というブランド宣言を行い、家族の笑顔を創ります」という新企業理念の実現に向けて、こだわりのものづくりを続けているクリナップについて執筆しています。頑張れ!ニッポンのものづくり。イノベーションズアイ

    すべては「家族の笑顔を創る」ために--震災を乗り越えたクリナップのものづくり
  • 第9回  「総火造り」の伝統を守る若い力--「関東牛刀」の製作現場を訪ねて

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」の第9回コラムは、「「総火造り」の伝統を守る若い力--「関東牛刀」の製作現場を訪ねて」をテーマに、すべて手作りで洋包丁を製造している工場は国内にほとんどなくなってしまったなか「総火造り」の伝統を守る若い力、五香刃物製作所の八間川義人さんの「関東牛刀」の製作現場について執筆しています。頑張れ!ニッポンのものづくり。イノベーションズアイ

    「総火造り」の伝統を守る若い力--「関東牛刀」の製作現場を訪ねて
  • 第8回  史上空前の円高・不景気を生き抜く――製造業の「海外シフト」から見えてくるもの

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」の第8回コラムは、「史上空前の円高・不景気を生き抜く――製造業の「海外シフト」から見えてくるもの」をテーマに、「急激な円高など国内市場の先行きが不透明」であることから各地で、地元の中小企業向けに海外展開セミナーもしくは海外展開支援事業が盛んに行われていることなどを執筆しています。頑張れ!ニッポンのものづくり。イノベーションズアイ

    史上空前の円高・不景気を生き抜く――製造業の「海外シフト」から見えてくるもの
  • 第7回  自社技術を活かして新市場を拓け―中小企業の夢に向かって

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」では、「メイド・イン・ジャパン」の復権をテーマに、取材を続けている。これまで全国20数カ所の「モノづくりの街」を訪れ、自治体担当者や地元企業の経営者の話に耳を傾けてきた。第7回は、これまでに培ってきた技術を活かして自社製品を作り、世に問う――。それは多くの中小企業にとっての夢である

    自社技術を活かして新市場を拓け―中小企業の夢に向かって
  • 第6回  地域のものづくり力を総結集―「共同受注」の試みが目指すもの

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」では、「メイド・イン・ジャパン」の復権をテーマに、取材を続けている。これまで全国20数カ所の「モノづくりの街」を訪れ、自治体担当者や地元企業の経営者の話に耳を傾けてきた。第6回は、地域のものづくり力を総結集―「共同受注」の試みが目指すものをテーマに執筆する

    地域のものづくり力を総結集―「共同受注」の試みが目指すもの
  • 第5回  岐路に立つものづくり振興・支援事業―中小企業の「ものづくり力」活性化の起爆剤となるか

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」では、「メイド・イン・ジャパン」の復権をテーマに、取材を続けている。これまで全国20数カ所の「モノづくりの街」を訪れ、自治体担当者や地元企業の経営者の話に耳を傾けてきた。第4回は、岐路に立つものづくり振興・支援事業が中小企業の「ものづくり力」活性化の起爆剤となるかをテーマに執筆する

    岐路に立つものづくり振興・支援事業―中小企業の「ものづくり力」活性化の起爆剤となるか
  • 第4回  良くも悪くも、東日本大震災は大きな転機―それでも日本のものづくりは立ち上がる

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」では、「メイド・イン・ジャパン」の復権をテーマに、取材を続けている。これまで全国20数カ所の「モノづくりの街」を訪れ、自治体担当者や地元企業の経営者の話に耳を傾けてきた。第4回は、日本企業の復活力は賞賛に値するのか、危機に直面していることも確か、工業製品にも深刻な風評被害、いまこそ、ものづくりの基盤を強化するための議論を執筆

    良くも悪くも、東日本大震災は大きな転機―それでも日本のものづくりは立ち上がる
  • 第3回  「売れるものづくり」をどう実現するのか―「横浜売れるモノづくり研究会」の取り組み

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」では、「メイド・イン・ジャパン」の復権をテーマに、取材を続けている。これまで全国20数カ所の「モノづくりの街」を訪れ、自治体担当者や地元企業の経営者の話に耳を傾けてきた。「モノづくり(商品開発)は作り手から生活者へのプレゼンテーションです―」「横浜売れるモノづくり研究会」副代表の宮崎孝氏は、プレゼンテーションをこう締めくくった

    「売れるものづくり」をどう実現するのか―「横浜売れるモノづくり研究会」の取り組み
  • 第2回  「作るだけの産地」から「作って売る産地」への転換―「鯖江のめがね」をメジャーブラン...

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」では、「メイド・イン・ジャパン」の復権をテーマに、取材を続けている。これまで全国20数カ所の「モノづくりの街」を訪れ、自治体担当者や地元企業の経営者の話に耳を傾けてきた。めがねのフレーム生産量で国内シェア約9割を占める福井県鯖江市は、デザイン・ブランド力に優れるイタリア、低コストでの大量生産を得意とする中国と並ぶ、「世界の三大めがね産地」の1つ。チタンや形状記憶合金などの加工技術に優れ、製品の品質の高さで世界をリードしている

    「作るだけの産地」から「作って売る産地」への転換―「鯖江のめがね」をメジャーブランドに!
  • 第1回  世界にはばたく日本の地場産業 ――会津漆器・『BITOWA』(ビトワ)プロジェクトの挑戦

    「頑張れ!ニッポンのものづくり」では、「メイド・イン・ジャパン」の復権をテーマに、取材を続けている。これまで全国20数カ所の「モノづくりの街」を訪れ、自治体担当者や地元企業の経営者の話に耳を傾けてきた。本連載では、各地域におけるモノづくり振興の取り組みや、日本製品の高い品質を下支えしている技能、人づくりなどについて、現場の取り組みをリポートしていく。第1回目は「世界にはばたく日本の地場産業」と題し、会津漆器の産地ブランド『BITOWA』の海外展開の事例を紹介する

    世界にはばたく日本の地場産業 ――会津漆器・『BITOWA』(ビトワ)プロジェクトの挑戦

プロフィール

ジャーナリスト 加賀谷貢樹

1967年、秋田県生まれ。茨城大学大学院人文科学研究科修士課程修了。産業機械・環境機械メーカー兼商社に勤務後、98年よりフリーに。「イノベーションズアイ」のほか、オピニオン誌、ビジネス誌などに寄稿。著書に『中国ビジネスに勝つ情報源』(PHP研究所)などがある。
 ものづくり分野では、メイド・イン・ジャパンの品質を支える技能者たちの仕事ぶりのほか、各地の「ものづくりの街」の取り組みを中心に取材。2008および2009年度の国認定「高度熟練技能者」(09年度で制度廃止)の現場取材も担当。
 愛機Canon EOS-5Dを手に、熟練技能者の手業、若き技能者たちの輝く姿をファインダーに収めることをライフワークにしている。
【フェイスブック】:http://www.facebook.com/kagaya.koki
【ブログ】:http://kkagaya.blog.fc2.com/

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