コラム
齋藤 実央の チームが元気になる!エンパワーメント会話術

齋藤 実央
メンバーが自分で考え、周りと協力して成果を出せるようになればいいのに。そんな悩みを解くキーワードが「エンパワーメント」です。人が本来持っている能力や意欲を引き出すエンパワーメントのポイントを知り、日常会話を少し工夫するだけで、職場の雰囲気は変わります!仕事のふり方、相談への応え方、励まし方、チームの盛り上げ方などに役立つ会話のコツをお伝えしたいと思います。
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第1回
部下や後輩の主体性を奪わない指導とは?
このコラムでは、「部下や後輩の能力や意欲を引き出して、いきいき働ける職場にするには、どんな工夫をしたら良いのだろう?」と考えている方に、「エンパワーメント」の考え方をヒ...
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第2回
その後輩は本当に「やる気がない」のか?
仕事ができる人ほど、指示待ちの人を見ると「どうして相手はやる気を出さないのか?」と考えてしまいがちです。では、「やる気」とは何なのでしょうか?今回は、やる気を持つ前提条...
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第3回
「自分でやり遂げた!」という達成体験をつくるには?
前回は、“やる気”を持つには、まず「私ならきっとできる」という自分に対する信頼感=「自己効力感」が必要だということをお伝えしました。今回のテーマは、自己効力感を高めるポ...
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第4回
部下に安心感を与えるカギは「話す」よりも「聴く」姿勢!
前回のコラムでは、部下や後輩が自己効力感を持っていきいきと仕事にチャレンジするためには、「以前と比べて、何がどのぐらいできるようになっているか」を上司や先輩が言葉にして...
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第5回
部下の士気を高める!気の利いた上司の一言
前回のコラムでは、何らかの理由で部下が行き詰っているとき、まずは上司が「聴く」姿勢を言葉と態度の両方で示し、安心できる環境を用意することが大切だ、ということをお伝えしま...
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第6回
アドバイスよりも有効!アクティブリスニング実践のコツとは
部下が仕事でうまく行かなかった時、自分自身で状況改善の方法を考えられるよう促すには、どのような働きかけが求められるでしょうか?今回はその一つのヒントとして、臨床心理学者...
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第7回
「やる気を出させる」より「可能性を信じる」ことがエンパワーメント
エンパワーメントとは「自己の内側にあるパワー欲求が満たされている感覚、状態」であり、「自分の存在には価値があり、やっていることには意義がある」と自分で思える内発的動機付...
プロフィール
株式会社エンパブリック
齋藤 実央(さいとう みお)
首都大学東京卒業、英国・ヨーク大学修士課程修了(シティズンシップ教育)。 日本赤十字社で青少年教育プログラム等に従事し、大学院留学を経て2015年10月エンパブリックに入社。 各種ワークショップの企画・広報・運営を担当。 セルフエンパワーメントを促す教育的アプローチや環境づくりをテーマに、研究と実践を続けている。